Kin(KIN)がCoinbase Custodyに追加へ Kik社の仮想通貨構想が進展か

仮想通貨KINがCoinbase Custodyへ追加
本日、コインベースカストディにKin(KIN)が新規リストされた。コインベースカストディへ追加されることでメインネットへ移行したKINトークンが安全に保管可能となり、コインベースが加入している保険の補償対象となる。

Coinbase CustodyにKINが追加へ

3億人のユーザーを誇る人気メッセージアプリ「Kik」を提供するKik社が独自発行した仮想通貨プロジェクト「Kin(KIN)」が、コインベースカストディに追加されることが発表された。

Coinbaseは昨年12月、XRPやステラを含む、27通貨の上場に関する調査・検討を実施し、4種類のERC20通貨を上場させたことがわかっており。検討通貨には今回上場されたKinもリスト入りしていた。まずはカストディの対応通貨から取り扱いを開始する。

米大手仮想通貨取引所CoinbaseはXRPやステラなど27通貨の上場に関する調査、検討を行なっており、その他4つのERC20通貨を上場させたと発表した。全体相場が下落する中、この大型発表は今後景気を与えられるかに注目。

今回のコインベースカストディに追加される重要点として、コインベースカストディは、ニューヨーク金融サービス局(NYDFS)の承認を受けている認定カストディアンであり、KIN保有者はコインベースが受けている英ロイズをはじめとする複数の保険企業からの補償の対象となる点が挙げられる。

保険適応でインシデントなどへの信頼感があがるほか、Kik社が目指すメッセージアプリと仮想通貨の統合プラットフォーム上で、システム内決済やエコシステムの構築例に繋がる事例となる可能性もある。

今回のコインベースカストディにリストされたことを受け、価格は約9%以上もの上昇を見せており、KINプロジェクトのさらなる発展が期待される。

トークンスワップ

KINは、ERC20からメインネットへ移行するためのトークンスワップを実施しており、スワップ期間は3月12日〜6月15日の間となっている。

移行方法は以下の公式サイトへ➡︎ https://www.kin.org/migration/

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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