新生バイナンス、仮想通貨ビットコインやリップルなど証拠金取引の詳細が一部判明
- バイナンス「証拠金取引」の一部詳細判明
- Binanceの「証拠金取引」に関する情報がベータ版サイトで一部判明した。BTCやXRPなどの5銘柄で低倍率のマージントレードを実証中。CZ氏は、レバレッジ倍率に関する要望に対して含みをもたせた。
バイナンス「証拠金取引」の一部詳細判明
待望されているBinanceの「証拠金取引」の詳細に関して、現在ベータ版である新たなBinance取引所のサイトから確認できた。
昨日より、Binanceはベータ版のページ を公開し、ユーザーからフィードバックを募集している。
このベータ版は、つまり先日Binanceがほのめかした「Binance 2.0」という新生Binanceであり、「証拠金取引」の取引ペアおよびそのレバレッジの倍率も判明した。
- BTC/USDT
- ETH/USDT
- XRP/USDT
- BNB/USDT
- TRX/USDT
- ETH/BTC
- BNB/BTC
- XRP/BTC
- TRX/BTC
レバレッジに関しては、現在「証拠金取引」機能を試せるのは招待されたユーザーのみであるため、一般ユーザーからは確認できないものの、1人の招待されたユーザーにより明かされた情報では、ベータ版における最大レバレッジは2倍となる。
Binanceが提供するとされる2倍のレバレッジ倍率はBitMEXやPoloniexが提供するレバレッジの100倍や25倍に比較して低いものの、CZ氏はユーザーからの「5倍」の要望に対して、「ゆくゆくは実装していく。」と含みをもたせた。
このように、Binanceは最初から2倍という低倍率と、5銘柄のペアからそのリクスと集客効果を慎重に検証してから、より高い倍率を実装していくと考えられる。
このベータ版Binance取引所は既存のサイトとは別であるため、実際のサービス開始は正式版の発表に伴うと予想できるだろう。
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します