【速報】海外の仮想通貨取引所Bitrueで930万XRP(リップル)と250万ADAがハッキング被害

XRPとADAが大量流出、取引所Bitrue
シンガポール基盤の取引所Bitrueの脆弱性が悪用され、計5億円相当の930万XRPと250万ADAがハッキング被害に遭ったことが判明した。Bitrueは、被害者に全額補償する方針を示した。

XRPとADAが不正流出

豊富なXRPベースペア取引を提供するシンガポール発の取引所Bitrueは本日、930万XRP(リップル)と250万カルダノ(ADA)をハッカーによって盗まれたことを報告した。

被害額は、450万ドル(5億円)に上る。

Bitrue側は、今回の不正流出事件で被害を受けたユーザーに対し、全額弁償するとしている。

なお、Bitrueはすでに資金の転送先であるHuobiやBittrex、ChangeNOWと協力し、一部の資金移転を阻止しているという。Bitrueによると、事件は27日2:00ごろに発生、「レビュープロセス」の脆弱性を利用したハッカーが、利用者約90人のホットウォレットアクセスを不正取得した。

今後、流出したXRPとADAの行方やBitrueの対応が注目される。

XRPのハッキング関連記事

仮想通貨取引所GateHubから総額23,200,000XRP(約10億円)の仮想通貨XRPが流出した事件で、交換サービスChangeNowはその一部の差し止めに成功したことがわかった。
仮想通貨取引所GateHubは、同取引所のユーザーを狙ったフィッシングメールへの注意喚起を行った。リップル(XRP)流出事件を悪用した、ユーザーの不安を煽る手口となっている。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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