インド最高裁、中銀主導の仮想通貨禁止令で聴取日程を延期

インド最高裁 仮想通貨全面禁止令の聴取を延期

インドの最高裁は、中央銀行が昨年発令した仮想通貨関連事業禁止令に対する聴取の日程を延期したことがわかった。

16日の審議で、最高裁は国民の祝日のため、禁止令に対する次の聴取日程を予定日の11月12日から11月19日に変更すると決定した。

インドの中央銀行が発令した禁止令は、銀行などの金融機関が仮想通貨に関するサービスを提供してはいけないとの内容である。

最高裁は今年の8月、中銀に禁止令を正当化する根拠などの提出を求めていた。

インドの仮想通貨事情

中央銀行の政策がある一方で、以前の調査によると、インドの富裕層において、仮想通貨は4番目に人気のある資産と判明した。

なお直近では、韓国大手Bithumbの海外版であるGlobal Bithumbはインドへの進出計画を模索していると報じられた。インドの規制当局と会話を行なっているという。

参考:インド最高裁

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韓国最大の仮想通貨取引所Bithumbがインド市場への展開を模索しているとの話が浮上。インド政府は仮想通貨取引に厳しい態度を持つことで知られている。
調査によると、インドの富裕層(いわゆるスーパーリッチ)において、仮想通貨は4番目に人気のある資産になっている。中ではビットコインが最も人気だ。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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