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米上場企業ユーペクシー、第2四半期は収益倍増もSOL下落で約250億円の含み損に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SOL保有で巨額含み損に

ナスダック上場のソラナ(SOL)特化型デジタル資産運用会社ユーペクシーは10日、2026年度第2四半期(2025年12月31日終了)の決算を発表し、総収益は前年同期比約2倍の810万ドルを記録したと発表した。

収益の内訳はSOLステーキング収益を中心とするデジタル資産部門が510万ドル、コンシューマーブランド部門が290万ドルで、粗利益は前年比126%増の670万ドルとなった。一方、ソラナ保有資産の含み損1億6,450万ドルと株式報酬費用8,300万ドルが重なり、純損失は1億7,890万ドルに膨らんだ。

ユーペクシーは2025年に仮想通貨トレジャリー戦略へ転換し、現在2,400万SOL超を保有、うち約95%をステーキングに充てている。しかしソラナは現在80ドルを下回る水準で推移しており、同社株も直近で0.82ドル前後の安値を記録した。転換直後に15ドル超まで上昇した株価からの下落幅は大きい。

同社は流動性確保のため、ロック済みSOLを担保とした3,600万ドルの転換社債と740万ドルの増資を実施し、手元資金は約970万ドルに回復した。5,000万ドルの自社株買いプログラムも継続中だ。

アラン・マーシャルCEOは「直近の市場環境は構造的な問題ではなくサイクル的なものだと捉えている」と述べ、ソラナへの長期的な確信は変わらないと強調した。決算発表後の電話会議では、SOL保有量が四半期末から2,400万SOLへさらに積み増されたことも明かした。

今後はS-3の棚卸登録が有効化されたことで追加の資本調達手段が整い、高収益トレジャリー戦略への移行も発表さされている。含み損は非現金項目であるため、SOL価格の回復が業績改善の最大の鍵となる。

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