仮想通貨取引所へのアクセスが6月から減少傾向に 個人投資家の関心低下か
仮想通貨取引所へのアクセスが減少
世界の仮想通貨取引所で今年6月以降、アクセス数が継続的に減少していることが分かった。個人投資家の関心が薄れてきていることが示唆される。
TheBlockのリサーチ責任者Larry Cermak氏は、37の取引所を調査し、今年4月からデータが取得可能な9月までの月間アクセス数を算出。その結果、6月以降37%減少したことが確認された。
今回調査対象になった取引所の9月の月間アクセス数は1億360万回。6月は1億5000万回超だった。アクセス数が1番多い取引所は米コインベースで、4月から9月までのアクセス数が約1億5700回。次に多かったのはバイナンスで、約1億4800回だ。
また調査対象の仮想通貨取引所ではアクセス数の減少と同時に、6月以降は取引高も減少している。
特にBinance.comの場合、9月12日より米在住のユーザーはアクセス不可能になったため、アクセス数・出来高減少の原因でもあった。
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