バイナンスで新規法定通貨に対応、300種類の決済手段が利用可能に
BinanceとPaxful
最大手仮想通貨取引所バイナンスは米P2P仮想通貨取引所Paxfulと提携し、300種類の決済手段が利用可能になった。
Paxfulでは、銀行送金やPayPal、ギフトカードを含む300種類の決済手段を利用者に提供しているため、今回の提携でPaxfulを介してバイナンスの販売所でBTCやXRP、ETHやステーブルコインBUSDを購入することができる。
昨日報じたように、バイナンスはこれら9つの法定通貨に新たに対応している。カナダドル(CAD)、メキシコペソ(MXN)、コロンビアペソ(COP)、ブラジルリアル(BRL)、アルゼンチンペソ(ARS)、イギリスポンド(GBP)、ユーロ(EUR)、ベトナムドン(VND)、インドネシアルピア(IDR)。
インドネシアルピア(IDR)やコロンビアペソ(COP)、カナダドル(CAD)、ユーロ(EUR)、ベトナムドン(VND)等法定通貨は、Paxfulとの提携で実現したことが判明した。
Paxfulのプラットフォームでは167の法定通貨に対応しているが、バイナンスへの導入では上記のリストに含まれている法定通貨から対応を始めるという。「今後より多くの法定通貨へのサポートをバイナンスに提供する可能性がある」と言及した。
ブラジルリアルも
さらにバイナンスの新発表によると、ブラジルリアル(BRL)も対応リストに加えた。
ブラジルリアル(BRL)への対応は、ラテンアメリカにおける最大のデジタルアセット決済ネットワークLatamexとの提携で実現した。なおLatamexとPaxfulは、アルゼンチンペソ(ARS)へのサポートも対応する。
バイナンスの販売所は上記の法定通貨の他、米ドル(USD)、ロシアルーブル(RUB)、中国人民元(CNY)、インドルピー(INR)、ウクライナフリヴニャ(UAH)、カザフスタンテンゲ(KZT)、トルコリラ(TRY)、ナイジェリアナイラ(NGN)との8つの法定通貨にも対応している。
参考:Paxful
参考:バイナンス
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します