仮想通貨取引所バイナンス、ユーロと英ポンド対応クレカでBTCやXRPを購入可能に

バイナンスクレカ

最大手取引所バイナンスは、ユーロと英ポンドに対応した第三者企業を介さないVisa決済方法を新規に導入した。Visaのクレジットカード・デビットカードでバイナンスの販売所でBTCやXRP、BNBやETHを直接購入することが可能になった。

ユーザーはVisaカードを口座に紐付けて二度目からはカード情報を入れる必要なく自由に購入することができるようになった。

今回のVisaカード対応は、バイナンスの初めてのカード対応ではない。今年の2月より、カードプロセス企業Simplexを介してVisaとMastercardに対応し始めた。しかし今回の対応では、それを介さずに口座に直接紐づけられる(異なるポイント)。

欧州経済領域(EEA)の加盟国で発行されたVisaカードのみが対象になっている。EEAの加盟国とは、イギリス、ドイツ、フランスやエストニアなど多数の欧州国だ。

VisaカードでのEURやGBP対応のほか、先日米P2P仮想通貨取引所Paxfulと提携したことで、カードや銀行口座の送金、PayPalなど300種類におよぶ決済手段を利用することも可能になっている。

主要国の法定通貨や新興国の法定通貨まで、15銘柄を超えるフィアットへのアクセスを提供するバイナンスは決済手段を多く提供することで、ビットコイン・アルトコインの流動性を高めようとしている。

参考:バイナンス

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ETH/TRY、XRP/TRY、USDT/TRY、USDT/RUBペアがバイナンスに追加された。政情不安や法定通貨の下落リスクを抱えるトルコなどの新興国において、仮想通貨市場での通貨ペア提供で新たな流動性を生み出す意義は、決して小さくない。
最大手取引所バイナンスは米P2P取引所Paxfulと南米大手決済企業Latamexと提携し、新たな法定通貨に対応。300種類の決済手段も利用可能に。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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