米ナスダックCEO「ビットコイン先物の提供を検討中」

ナスダックのビットコイン先物検討

世界No.2の証券取引所ナスダック(米)は、ビットコイン先物を慎重に検討しているようだ。

同社CEOが有力紙ブルームバーグの取材(24日)に応じたところ、名前の明かされていない提携先とBTC先物のローンチに取り組んでいることが判明した。

2017年、2018年にもナスダックが計画を進めているとの情報筋による報道はあったが、今回は同社CEOによる言及であるため、確実性は明らかだ。

FriedmanCEOの説明によると、ビットコイン先物のローンチを左右する要素は二点ある。

  • 既存のビットコイン先物(CMEやBakkt)と差別化する
  • リスク管理のインフラを確保する

この二点について、現在ナスダックが取り掛かっているという。そして「ナスダックの視点では、仮想通貨市場はグローバル経済において、重要な役割を持つことになっていく」と説明した。

仮にナスダックがビットコイン先物市場に参入してきたら、機関投資家に特化しているCMEやBakkt、さらにはナスダックの出資先であるErisXと競争することになる。

参考:ブルームバーグ

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米CFTCの新委員長ヒース・ターバート氏は、CFTCが仮想通貨先物の正しい規制に取り組んでいることを明かした。規制することで、仮想通貨に対する市場の信頼度も向上すると言及した。
スダックやマネックスも出資した米仮想通貨取引所ErisXは正式にビットコインの現物決済先物取引を公開した。ブローカーなどを介す取引は2020年に開始するという。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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