中華大手OKEx、仮想通貨のC2Cローンを提供開始
OKEx、P2Pローン機能を追加
中華系大手仮想通貨取引所OKExはスマホのアプリで、C2C(ピアツーピア)ローン機能を開始した。
現在サポートする担保資産はビットコイン(BTC)、ローン資産はテザー(USDT)。今後、より多くの仮想通貨をサポートする予定だ。
C2Cローンでは、借り手には幾つもの選択肢が用意されていることで、ビットコインの担保量、1日の金利、ローン期間を自ら選ぶことが可能。借り手がローンのための広告を掲載するほか、貸し手側が適切なローン広告を選択し、所有するUSDTを貸すことができると、説明されている。
債務不履行の防止機能も実装
通常のローンと同様に、C2Cローンサービスには債務不履行になるリスクもあるが、OKExは予防機能を導入。担保資産の価値が決められた水準を下回ると、借り手に担保を増やす必要があることを知らせるメッセージが送信される。借り手が担保を追加しない場合、価格が下限に達するとプラットフォーム側はポジションを清算する。
参考:OKEx公式
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します