機関投資家向けに仮想通貨XRPのカストディ業務を開始 米アンカレッジ

アンカレッジがXRPのサポートを開始

米大手仮想通貨(暗号資産)カストディ企業のアンカレッジは2日、機関投資家向けにXRP保管業務のサポートを開始したことを発表した。

すでにXRPを保有している機関投資家の需要に応え、より安全に保管ができるようにカストディソリューションを提供する

アンカレッジは、顧客を機関投資家のみに限定した仮想通貨カストディアン。英国発の保険大手ロイズ傘下の登録企業Aon社と提携、預り資産に対する保険の適応も行なっている。(リブラの創業メンバーでもある)

今回のカストディサービスでは、開発者向けプラットフォーム「Xpring Platform」のチームを含め、広範囲のリソースを活用するという。Xpringの担当者はアンカレッジのセキュリティを評価しており、「Xpringのチームはアンカレッジのカストディサービスが世界トップレベルだと信じている」と述べている

今回開始したのはXRPのカストディだけだが、今後は他のサービスを提供することも計画中だ。アンカレッジの柔軟なプラットフォームを活用すれば、「Payment Channels」のようなXRPの先進的な機能もサポートできると説明している。

参考資料 : アンカレッジ

CoinPostの注目記事

リップル社の開発者が、仮想通貨XRPの分散型台帳『XRPレジャー』でプライバシー機能の強化を行う提案を行った。主に攻撃者によるトランザクション特定を防止する施策だ。
Visaなど出資する仮想通貨カストディアンAnchorageは、メイカー保有者のためにガバナンス投票プラットフォームの運用を開始した。さらなるコインのサポートも予定されている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング