マネックス証券、仮想通貨デリバティブ「本日提供開始」 残り2銘柄はXRP(リップル)とビットコインキャッシュに

マネックス証券、仮想通貨デリバティブ「本日提供開始」

マネックス証券が8日、仮想通貨(暗号資産)のデリバティブ取引サービスの提供を公式で発表した。

ビットコインを含む4つの日本円建ペアの差金決済取引(CFD)を最大2倍のレバレッジで、本日8日20時より提供を開始する。

マネックス証券の仮想通貨デリバティブ提供については昨日、日経新聞が報じていた。

取扱銘柄はビットコインとイーサリアムを含む4銘柄とされていたが、残りの2銘柄はXRP(リップル)とビットコインキャッシュであることが新たに判明した。

マネックス証券は、マネックスグループ株式会社(金融持株会社)の完全子会社。マネックスグループは、仮想通貨取引所「Coincheck」運営のコインチェックを傘下に収める。

CFDは、「差金決済」取引のことで、取引の過程で発生した内容を実際には行わず、結果として生じた差額のみを決済する方式のデリバティブ(金融派生商品)取引の一つだ。

税率は? 仮想通貨デリバティブ本日参入の「マネックス証券」に聞いた

マネックス証券が新たに開始する仮想通貨(暗号資産)のCFD取引、得た利益に係る所得区分は、従来の仮想通貨取引所のレバレッジ取引と変わるのか。サービスを提供するマネックス証券に伺った。ビットコイン(BTC)など4銘柄の取引を本日開始する。

取扱銘柄

ビットコイン(BTC)/円、ビットコインキャッシュ(BCH)/円、イーサリアム(ETH)/円、リップル(XRP)/円

サービス概要

取引手数料:無料

レバレッジ:最大2倍(注文金額/建玉金額の50%の証拠金が必要)

レバレッジ手数料(※):0.04%

両建て:可能

ロスカット(プレアラート):証拠金維持率が120%以下の水準

ロスカット:証拠金維持率が100%以下の水準

取引時間

原則24時間365日取引可能

週次メンテナンス時間:毎週水曜日 12:00~18:00

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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