XRP基軸の取引所Bitrue、Sparkトークン担保「FXRP」の取引サービス提供を発表
Sparkトークンの取引サービス
暗号資産(仮想通貨)取引所Bitrueは、Spark(FLR)トークンの取引サービス提供を発表した。Flare NetworksのSparkトークンはXRP保有者を対象として配布されることが計画されている。
XRP取引量上位でXRP基軸のBitrueは、Sparkトークンを担保にして発行される「FXRP」の取引サービスを予定しており、取引所のユーザーは自動的にトークンが取得され、口座に分配される。
まずは、XRP建ての取引ペア(FLR/XRP)を予定しており、需要に応じて他の通貨ペアを追加するとしている。
権利確定日迫る
Sparkトークンの分配が確定する権利確定日(スナップショット)は、2020年12月12日グリニッジ標準時00:00(日本時間午前9時)に行われる。
Flare Networksのロードマップ計画によれば、2021年前半にトークン配布分の15%がXRP保有者に配布され、その後約3%分が毎月配布されることから、配布完了には数年を要するものと見られる。
BitrueのCMO(最高マーケティング責任者)であるAdam O’Neill氏は、以下のように述べた。
Bitrueは、リップル社及び関連組織と密接な関係を築いてきた。
今回Sparkのエアドロップをサポートし、取引ペアを追加することは自然な流れだった。XRP取引の主要取引所として、ユーザーにとって価値のあるサービスだと考えている。
Flare NetworksのHugo Philion CEOはこれを受け、以下のように評価した。
Bitrueは、XRP及びエコシステム(経済圏)における大きな支援者であり、Bitrueの貢献を高く評価している。FXRPトークン取引における恩恵にも期待したい。
参考:Bitrue
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