ツイッター社ドーシー氏、イーサリアム上で2006年のツイートをNFTトークンとして発行

Jack Dorsey氏がイーサリアムを利用

Twitter社のCEO、Jack Dorsey氏が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で2006年に投稿した最初のツイートをNFT(非代替性トークン)として発行したことを発表した。

Dorsey氏が使ったNFT発行サービスは、イーサリアムを基盤とする「Cent」で、それぞれのツイートをNFTトークンに発行できるプラットフォームだ。発行されるNFTには、発行者本人の署名と認証が付けられ、オリジナリティが組み入れられる仕組みとなる。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

今回発行されたNFTは、2006年3月22日に始めた呟いたもので、「twttrをセットアップしている」という内容のものだ。ツイッター(Twitter)は当初、「Twttr」というプロトタイプアプリとして2006年7月に正式にローンチされたが、2010年に現在のTwitterバージョンへとアップグレードされていた経緯がある。

Dorsey氏はこれまで、ビットコインを支持する姿勢を見せてきたが、今回、イーサリアム基盤の「Cent」を利用したことで仮想通貨コミュニティから大きな反響を呼んでいるようだ。

関連ツイッター社CEOドーシー氏、ビットコインのフルノードを運用開始

また、発行されたNFTトークンはオークション形式で出品され、10万ドル(1,000万円)といった高額な入札もみられている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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