米グーグル、NFT関連企業Dapper Labsと提携=報道
グーグルとDapper Labsが提携
米IT大手グーグル社はカナダのブロックチェーン・仮想通貨関連企業Dapper Labsと提携し、NFT(非代替性トークン)などのWeb3分野を推進することがわかった。フォーブス誌が14日に報じた。
Web 3.0とは
ウェブ3.0(Web3.0)は、Web1.0およびWeb2.0に続く、ウェブサイトおよびインターネットの潮流、特徴および構造を表している概念。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。
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提携は数年間にわたるもので、その一環としてグーグルクラウドがDapper Labs独自のブロックチェーンFlowのネットワークオペレーターとなり、スケーリングのインフラをFlowに提供するという。
Dapper Labsはエンターテインメントに特化したブロックチェーンFlowを独自に開発した企業で、「NBA Top Shot」や「CryptoKitties」という人気NFTシリーズを発行している。同社CEOは14日に、グーグルとの提携が確かであるとツイートで明らかにした。
また、フォーブスの取材に答えたグーグルクラウド北米のJanet Kennedy VPは「今回の提携は、Dapper Labsの急速かつ持続可能な成長をサポートすることだ」、「ブロックチェーン技術は主流になりつつある。Dapperのような企業はよりスケーラブルかつ安全なインフラを確保する必要がある」とコメントした。
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グーグルクラウドはこれまでも積極的にさまざまなブロックチェーンに対応してきた。レイヤー2ソリューションPolygon(MATIC)や、オントロジー(ONT)、チェーンリンク(LINK)などへの対応事例がある。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します