米コインベース、4銘柄の仮想通貨新規取扱
4銘柄の新規上場
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースProは8日、4銘柄の新規上場を実施した。10月初の上場イベントとなる。
新たに取り扱う対象は、Function X(FX)、Jasmy(JASMY)、tBTC(TBTC)、Wrapped Centrifuge(WCFG)の4銘柄。取引はすでに始まっている。
また、取引ペアは、FX-USD、JASMY-USD、TBTC-USD、WCFG-USD、WCFG-USDT、WCFG-BTC、WCFG-EUR、WCFG-GBPとして提供される。
銘柄の概要
FXはイーサリアム(ETH)基盤のdApps(分散型アプリケーション)プラットフォームFunction Xのネイティブトークンで、スマートコントラクトやデータストレージの支払いや、ステーキングで利用される。
JasmyはIoT(インターネット・オブ・シングス)のプラットフォームを開発する組織で、IPFSによってプロセスの分散化を目指している。ネイティブトークンJASMYは繋がる端末間で移転することができる。
tBTCはDeFi(分散型金融)プラットフォームKeep Networkが発行するビットコイン(BTC)のERC20トークンだ。
Wrapped Centrifuge(WCFG)は、CentrifugeのERC20版トークン。Centrifuge Chainはポルカドット(DOT)基盤のプロジェクトで、CFGトークンはガバナンスとステーキングの機能を持つ。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します