シンボル(XYM)ハードフォークやスクエニのNFT事業方針に注目集まる|週刊仮想通貨ニュース
今週のニュース
一週間(11/7~11/13)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、暗号資産(仮想通貨)シンボルがハードフォークを行い、成功を報告したことで注目が集まった。また、リップル社は企業向けの新サービスを2022年に開始すると発表。
仮想通貨市場では、ビットコインが過去最高値を更新するも、11日にかけて大幅反落した。
このほか、OMG NetworkはBOBA Networkのエアドロップに向けたスナップショットを実施、前後で価格に大きな変動が見られた。スクエア・エニックスは、ブロックチェーンゲームへの参入検討を明らかにした。
今週のニュースランキング
1位:仮想通貨シンボルのハードフォーク「キプロス」、実装完了(11/12)
ネムオフィシャルは12日、ネムの新チェーン仮想通貨シンボル(XYM)のハードフォーク「Cyprus(キプロス)」の実装成功を発表した。(記事はこちら)
2位:ビットコイン急落で大量ロスカット、中国企業のデフォルト懸念めぐり(11/11)
日本時間4時過ぎ、中国の不動産開発大手、「中国恒大集団がデフォルト(債務不履行)した」とのFUDを巡り情報が拡散され、ビットコイン(BTC)が急落する場面があった。(記事はこちら)
3位:リップル社、企業向けに仮想通貨の新サービスをローンチへ(11/10)
米リップル社は9日、企業向けの新たなソリューション「Ripple Liquidity Hub」を、2022年にローンチする計画を発表した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン大型アップグレード目前、イーサリアムのバーン量は前週比+10万ETH(11/8)
時価総額2位のイーサリアム(ETH)は8日、4,700ドルを突破するなど先週に続きATH(過去最高値)更新となった。、1週間で約9万ETHがバーンされている。(WatchTheBurn参照)(記事はこちら)
2位:イーサリアム急落後の反発に力強さ、BOBAのエアドロップに向けOMGが乱高下(11/12)
12日の市場。ビットコイン価格は、前日比+1%の744万円(65,100ドル)とほぼ横ばい。(記事はこちら)
3位:最高値更新のビットコイン一服、機関投資家によるアルトコインへの関心高まる(11/10)
10日の市場。ビットコイン価格は約3週間ぶりに過去最高値を更新すると上昇を一服、前日比-0.6%の754万円(66,880ドル)で推移している。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
bitFlyer、チェーンリンク(LINK)新規上場へ(11/11)
国内取引所bitFlyerは11日、チェーンリンク(LINK)の新規上場を発表した。(記事はこちら)
スクウェア・エニックス、NFTゲームへの本格参入を検討(11/8)
国内大手ゲームメーカーのスクウェア・エニックスは5日、決算説明会資料において、今後ブロックチェーン(NFT)ゲームへの本格参入を検討していることを明かした。(記事はこちら)
バイナンス、Ethereum Name Service(ENS)など2銘柄の上場発表(11/10)
取引所バイナンスは10日、2銘柄の新規上場を発表した。上場の対象銘柄は、Ethereum Name Service(ENS)とManchester City Fan Token(CITY)の2つ。(記事はこちら)
米アップルCEO、ビットコインを財務資産として保有しない方針(11/10)
ビットコインを財務資産として購入し保有する米国の上場企業は増えつつあるが、アップル社は追随しないようだ。(記事はこちら)
仮想通貨取引所ビットポイント、第一種金融商品取引業を廃業へ(11/12)
国内取引所ビットポイントは12日、第一種金融商品取引業を廃業することを発表した。これにより、「暗号資産レバレッジ取引」サービスの提供も終了する。(記事はこちら)
バイナンス、ビットコインのTaprootアップグレードに支持表明(11/9)
取引所バイナンスは9日、今週末に控えるビットコイン(BTC)の大型アップグレード「Taproot」への支持を表明した。(記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します