キプロス実装成功
ネムオフィシャルは12日、ネムの新チェーン仮想通貨シンボル(XYM)のハードフォーク「Cyprus(キプロス)」の実装成功を発表した。
#Symbol's Cyprus has landed. Land ho! pic.twitter.com/TbqJLpZQdx
— Symbol & NEM (@NEMofficial) November 11, 2021
キプロスを経て、シンボル(XYM)は分散型・コミュニティドブリンの運営体制に回帰する。キプロスによって、これまでTrustとNxLエンティティに管理されていた資金を全てバーン(焼却)して、新たに発行する資金を米Valkyrie社とコア開発者がマルチシグで運営するアカウントで管理されることになる予定だ。
テックビューロのCEOでネム財団元理事の朝山貴生氏は、ネムの採用するコンセンサスアルゴリズム「POI(Proof-of-Importance)」による投票(意思決定)を経て、このような結果をもたらしたことの意義を強調した。
㊗️SYMBOLERSよ!足枷を過去に置き去るハードフォークの成功を祝おう!この結果もコミュニティ力の賜物だ!依然POIの意思決定方法に疑問が残るクリプト界に、これも正しい形の一つなのだと、結果を持って証明して前に進んで行こう!そして次はNEMの番だ!
— Takao Asayama 🔗 朝山貴生 (@TakaoAsayama) November 11, 2021
キプロスは12日1時25分ごろに実施されたもので、ネムオフィシャルは「キプロスはさまざまな変化をもたらしてくれる。新しいドメインがその一例だ」と説明した。
#Symbol's Cyprus brings many changes – the smallest of which are new domains! Look here for:
— Symbol & NEM (@NEMofficial) November 11, 2021
Explorer: https://t.co/9O62w1TAH2
Testnet Explorer: https://t.co/12PsLyhhHa
Testnet Faucet: https://t.co/MSzgrqPnWM
キプロスハードフォークはネム・シンボルが構想する新しい経済圏(エコシステム)の一環。そのほかにもネム(XEM)ブロックチェーンにおけるハードフォーク「Harlock(ハーロック)」が予定されており、実施に関する具体的な日程は11月18日から19日ごろに判明する。
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