Gala Games、『ウォーキング・デッド』など新作タイトル発表 Snoop DoggやSteve Aokiなど大物アーティストもイベント参加

新作ゲームなど一挙に発表

ブロックチェーンゲームのエコシステムを開発するGala Gamesは、12月11日〜13日にかけて米ラスベガスで大型イベントの「- into the galaverse」を主催した。

3日間のイベント中、『ウォーキング・デッド・エンパイア』など3本の大型タイトルの発表がされた。

またスヌープ・ドッグ、スティーブ・アオキ、マルーン5、キングス・オブ・レオン、ビリー・アイドルなど、有名アーティストがコンサートに多数出演。500人以上が参加したイベント会場を盛り上げた。

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主な発表内容

今回Gala Gamesは、米人気のテレビドラマ『ウォーキング・デッド』が原作のサバイバルMMORPGや、Call of Duty（コール・オブ・デューティ）やHalo（ヘイロー）シリーズで有名な米大手ゲーム会社Certain Affinity社からの新タイトル『Last Expedition』を会場とオンラインで同時に披露した。

また業界のレジェンドと呼ばれるゲームデザイナーのピーター・モリニュー氏や『ザ・シムズ』のクリエイターであるウィル・ライト氏も、Gala Gamesとのパートナーシップを発表した。

ウォーキング・デッド・エンパイア

『ウォーキング・デッド・エンパイア』は、Ember Entertainment開発によるMMORPG（大規模多人数同時参加型オンラインRPG）だ。

プレイヤーが自分の領土を開発・発展させ、他のプレイヤーが安全に避難できる場所にし、その領土が行動の拠点となることによって利益を得ることが可能。

また他プレイヤーがその土地でアイテムを売買したり戦ったりすることで報酬を得たり、領土をさらに発展させたりすることができる。

Last Expedition（ラスト・エクスペディション）

『Last Expedition（ラスト・エクスペディション）』は、FPSゲームとGameFiが融合した、新たな報酬型ゲーム。

『Halo2』をプロデュースしたマックス・ホバーマン氏率いるCertain Affinityが開発。FPS要素に加えチームプレイの戦略的要素を備えたゲームとなる。イベントではプレイアブルデモが公開された。

Legacy（レガシー）

『Legacy（レガシー）』は、『Populous』、『Dungeon Keeper』、『Black & White』、『Fable』といったタイトルのクリエイターであるピーター・モリニュー氏によるブロックチェーンゲームの最新作。

プレイヤーはLegacyで帝国を築き上げ、ゲーム内での取引や競争でERC20規格の仮想通貨「LegacyCoin（LEGACY）」を獲得することなどが目的。

開催される様々なイベントやアワードに応募し、他のプレイヤーとギルドを組み、土地などのNFTや賞金としてのLegacyCoinを競い合うスタイルのゲームとなる。

各ゲームの新NFT販売開始、ミランダスVOX開封

すでに発表済みで現在リリース待ち、もしくは開発中のゲームについても、新たな詳細が追加発表された。

多人数参加型のオンライン・バトルアリーナ『スパイダータンク』では、マップの販売が開始され、ゲーム内のP2E機能の詳細が判明。

銀河系を舞台にしたSF戦略ゲーム『エコーズ・オブ・エンパイア』では、第三弾となるNFT先行販売が開始された。

現在開発中のMMORPG『ミランダス』に関しては、ゲーム内NFTの「船」と「ドック」を購入することが可能となり、それぞれのゲームで販売が開始された新アイテムは既に売れきれたアイテムも複数ある。

なお、先日Gala Gamesストアにて直接販売された、『Mirandus（ミランダス）』をテーマにしたVOX（NFTキャラクター）箱が開封されるのは12月17日を予定している。

関連：ブロックチェーンとNFTで実現する、ゲームプレイの収益化｜Gala Games寄稿

Gala Gamesの最高戦略責任者であるJames Olden氏は、今回のイベントを総括して次のようにコメントした。

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