中国ネットカフェでハッキング被害|9,000万円相当のシアコインを不当にマイニング

中国のインターネットカフェでマシンがハッキングされる
中国のハッカーグループがコンピュータ保守会社と共謀し、インターネットカフェのマシンをハッキングし、9,000万円相当のシアコインを不当にマイニングするなどしていたことが発覚。中国警察は16人の容疑者を逮捕し、捜査は進行中とのこと。
シアコインとは

個人の「空きストレージ」を活用することで、低コストのストレージサービスを実現しようというプロジェクト。

Google CloudやS3などに比べて安いとされ、マイニング報酬でストレージ利用も出来る。

マルウェアとは
マルウェア とは、不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称で、コンピュータウイルスやワームのこと。

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10万台以上のコンピューターにハッキング被害

あるハッカーグループが、中国のコンピュータ保守会社と共謀し、インターネットカフェで使われていたマシンハッキングし、不当にハッキングするなどしてシアコインを盗んでいたことが発覚しました。

報告書によると、2017年7月以来、中国の30の都市のインターネットカフェで10万台以上のコンピュータをハッキングし、500万元(9,000万円程)を盗んでいたことが分かりました。

ハッカーはハックしたコンピューターでシアコインのみをマイニング出来るようにするマルウェアを開発し、そのマルウェアをコンピュータ保守会社に販売していました。

その後、犯罪組織と共謀したコンピュータ保守を請け負う企業は、通常業務に見せかけてマルウェアを混入、盗んだシアコインをハッカーグループと山分けしていた模様です。

CoinMarketCapによると、2017年当時のシアコイン価格は、5月の0.002ドルから7月に0.01ドル以上で、およそ400%程上昇していました。

発覚理由

2017年7月、中国にある瑞安市のインターネットカフェが、再起動後もCPU使用率が70%しか出ず、コンピューターが極端に遅くなっていることwpオーナーが発見。

ネットカフェがコンピューターについて問い合わせたところ、コンピュータ保守会社からは「なんの問題ない」と虚偽の報告をされていたようです。

同時に、電気代も理由不明に跳ね上がっていたことを不審に思ったオーナーが現地警察に通報、事件が発覚しました。

瑞安市のインターネットカフェで使われていたコンピューターは、ほとんど同じコンピュータ保守会社(報告書では名前は記載されていない)の商品を利用していたため、警察は8月に同社のCEOを逮捕しました。

取り調べ後、CEOからハッカーグループに関する情報が明かされました。

このマルウェアは、中国の30都市以上に広まっており、国内に100を超えるコンピュータ保守会社が関与しているとされているため、現在捜査は進行中とのことです。

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