はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットフライヤー、イーサリアムのステーキングサービスを開始 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
※このページには広告・PRが含まれます

イーサリアムのステーキングに参入

暗号資産(仮想通貨)取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)は12日、イーサリアム(ETH)を対象としたステーキングサービスの提供を開始した。

イーサリアムは時価総額でビットコインに次ぐ世界第2位の仮想通貨で、スマートコントラクト機能を持つブロックチェーンプラットフォームとして広く利用されている。ETHをネットワークに預け、ネットワークの維持・運営に貢献することで、その対価として報酬を受け取ることができる。

ビットフライヤーのステーキングサービスでは、利用者が受け取る年利率は約2.03%となっている(8月10日時点の参考例)。利用者は同社の口座でETHを保有することで、定期的に報酬を受け取る。これは、ビットフライヤーがイーサリアムネットワークから受け取る報酬年利率2.90%から、同社の事務管理費相当分約30%を差し引いた水準だ。なお、年利率はイーサリアムネットワークのステーキング状況により変動する。

報酬は毎週発生し、月次で集計される。対象月の翌月第2金曜日に報酬が付与される仕組みとなっている。

資金は拘束されずに報酬を享受

同サービスの特徴は、資産をロックする必要がなく、流動性を確保しながらステーキング報酬を獲得できること。ステーキング中であっても、いつでも自由にETHの売却や送付が可能となっている。

出典:ビットフライヤー

ステーキング報酬を受け取るには、スマートフォンアプリまたはウェブサイトからアカウント設定画面にアクセスし、「ステーキング設定」を有効にする必要がある。設定は6か月間の有効期限が自動設定され、継続利用には期限更新が必要だ。

ステーキングは、Proof of Stake(PoS)と呼ばれる仕組みを採用する仮想通貨で利用可能。 これは、保有する通貨を「ステーク(預ける)」することで、ネットワークの維持に貢献し、その対価として報酬を受け取れる仕組み。

国内の仮想通貨取引所では、ステーキングサービスの提供が相次いでおり、投資家の資産運用選択肢が広がっている。

関連:仮想通貨取引所ステーキング利率徹底比較|高年率銘柄・サービスの選び方

関連:ビットフライヤー|国内最大級の実績・信頼性の高い仮想通貨取引所

本記事は企業の出資による記事広告やアフィリエイト広告を含みます。CoinPostは掲載内容や製品の品質や性能を保証するものではありません。サービス利用やお問い合わせは、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは、本記事の内容やそれを参考にした行動による損害や損失について、直接的・間接的な責任を負いません。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、ご自身で調査し、自己責任で行ってください。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/26 金曜日
21:59
堀田丸正、「Bitcoin Japan株式会社」への商号変更と新経営陣を発表 11月臨時株主総会で承認へ
堀田丸正は11月11日の臨時株主総会で「Bitcoin Japan株式会社」への商号変更決議を発表。親会社Bakktとの提携によりビットコイン・トレジャリー事業を開始し、アクシェイ・ナヘタを会長に迎えた新経営陣による企業変革を推進する。
16:00
スイ(SUI)リキッドステーキング解説|二重収益を狙う運用方法
スイ(SUI)のリキッドステーキングは、ステーキングによる安定した報酬を得ながら、さらにDeFiで追加利回りを狙える点が大きな魅力です。 特に、スイの代表的なリキッドステーキン…
13:55
世界の仮想通貨億万長者が24万人突破、1年で40%増加 利確リスクも=レポート
ヘンリー&パートナーズのレポートによると、世界の仮想通貨億万長者数が24万人を突破し、前年比40%の驚異的増加を見せた。利確リスクは高まっている。
13:10
グーグルが支援 サイファー・マイニング、AIインフラのフルイドスタックと4500億円契約
ビットコイン採掘企業サイファー・マイニングがAIクラウドのフルイドスタックと10年契約を締結。グーグルが債務保証する。各マイナーはAI向けデータセンター事業を拡大している。
11:03
Web3時代のVisaを目指すPlatON──創立者が語る伝統金融とデジタル金融をつなぐ「決済の高速道路」構想
PlatON創立者孫立林氏。決済・清算システム「Topos」での金融機関連携、ゼロ知識証明技術「ZKPay」実装、日本を含むアジア市場でのWeb3金融インフラ展開について語った。
10:50
ストラテジーのセイラー会長、BTCは年末に向けて上昇に転じると予測
ストラテジーのマイケル・セイラー会長はCNBCの番組で、ビットコインの価格は年末に向けて上昇するとの見方を示した。米政府のビットコイン戦略準備金に関する質問にも回答している。
10:35
米クラウドサービス大手Cloudflare、ドル建てステーブルコイン発行を計画
米上場のウェブサイト高速化サービス大手のクラウドフレアがNETドル・ステーブルコインの発行計画を発表した。自動取引とAIエージェント向けの機能を重視した設計となる。
09:55
「ビットコイン市場が冷え込むリスク依然高い」Glassnode市場分析
Glassnodeが仮想通貨市場の最新分析レポートを発表。ビットコインは長期保有者の利益確定と、ETFなどへの流入鈍化により市場冷え込みリスクが高まっていると分析した。
09:10
サークル、不正対策で取引無効化可能なステーブルコイン仕組みを検討か=報道
世界2位のステーブルコイン発行企業サークルが詐欺や紛争時にステーブルコイン送金を取り消せる仕組みの導入を検討していることをフィナンシャル・タイムズが報じた。
08:35
ヴィタリック「イーサリアムにフサカのPeerDAS導入は重要」
仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、ブロブの利用急増などに関する課題についてフサカで改善できるとXに投稿。PeerDASがブロブの拡張性向上に貢献できると説明している。
07:50
ブラックロック、利回り提供のビットコインETF商品を申請へ
世界最大の運用会社ブラックロックがカバードコール戦略を用いるビットコイン・プレミアム・インカムETFの申請を準備していることが明らかになった。
07:15
ビットワイズ、ハイパーリキッド現物ETFの上場をSECに申請
米資産運用会社ビットワイズがハイパーリキッドETFの申請をSECに提出したことが明らかになった。バイナンス支援のAsterが高騰する中、分散型デリバティブ取引所への投資商品として注目を集めている。
06:40
欧州主要銀行9社、ユーロステーブルコイン発行へ
オランダのINGなど欧州主要銀行9行がMiCAR規制準拠のユーロ建てステーブルコインを共同発行すると発表した。2026年後半の発行開始を予定。
06:12
ハッシュデックス、マルチ資産ETFでXRPやSOLへ投資拡大
ハッシュデックスが米国初のマルチ資産仮想通貨ETF「NCIQ」を拡大し、本来のビットコインとイーサリアムから、XRP、ソラナ、ステラの3銘柄への投資を可能にした。
05:55
レックス・オスプレイ、米国初のイーサリアムステーキングETFが上場実現
レックス・オスプレイが米国初のイーサリアムステーキングETF「ESK」を上場した。イーサリアム現物投資とステーキング報酬を提供。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧