
ビットフライヤー(bitFlyer)は、2014年創業の国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所です。預かり資産は1兆円超*1にのぼり、長年にわたり多くのユーザーから高い信頼を集めてきました。
「販売所*2」に加え、用途に応じて2種類の取引所*3を提供。初心者でも迷わず使えるシンプルな「ビットコイン取引所」、そして本格的なトレードニーズに応える「bitFlyer Lightning」では、現物・CFD(レバレッジ取引)に対応し、PC・スマホの両方で快適に板取引を行えます。
こうした環境整備の結果、ビットコイン取引量では9年連続で国内No.1*4という実績を誇ります。
セキュリティ面でも、仮想通貨のほぼ全額をオフラインで保管するコールドウォレット*5で厳重に管理。ウォレットシステムは外部ベンダーに依存せず、設計から運用まで自社で行っており、創業以来ハッキング被害ゼロという実績が、1兆円を超える顧客資産を支える信頼の基盤となっています。
さらに、Vポイント(旧TSUTAYAポイント)を100ポイントからビットコインに交換できるなど、日常生活の延長で仮想通貨に触れられる仕組みも整備。初心者から上級者まで、幅広いユーザーにおすすめできる取引所です。
*1 2024年11月時点、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)データに基づきbitFlyer調べ*2 販売所:仮想通貨の交換業者とユーザーが直接取引する形式。店頭販売のように買値・売値があらかじめ提示される。
*3 取引所:交換業者が提供する板(オーダーブック)に注文がならび、ユーザー間の希望価格がマッチングして取引が成立する。
*4 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024年の差金決済及び先物取引を含んだ年間出来高。
*5 コールドウォレット:オフライン保管方式
ビットフライヤーの概要
1-2 取引所の基本スペック
特徴 | 取引所 | 販売所 |
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取扱通貨 |
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最小取引単位 |
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取引手数料 |
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入金方法・手数料 |
日本円(銀行振込、住信SBIネット銀行から即時入金):無料 クイック入金(他行):330円 仮想通貨:無料 |
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出金方法・出金手数料 |
日本円(登録銀行口座出金、翌営業日) ・三井住友銀行:220/440円(3万円以上) ・他行:550円/770円(3万円以上) 仮想通貨:0.0004 BTC、0.005 ETH、XRPは無料など*2 |
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注文方法 | 成行注文、指値注文、逆指値、トレーリングストップ*3ほか | |
投資サービス | Crypto CFD(レバレッジ取引)、定期貸しコイン(貸出で報酬型)、ステーキング(保有で報酬型)、bitFlyerかんたん積立(自動購入型)、Vポイントから交換など | |
セキュリティ | (一部例外を除き)ウォレットはすべて自社開発・自社運用 ・顧客資産は原則として100%をコールドウォレットで管理(マルチシグ対応)*4 ・ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得済み ・XSS/CSRF対策などWebアプリへの不正アクセスを防ぐセキュリティ(入力改ざん・なりすまし防止) ・サイバー攻撃への多層的対策、従業員向けのフィッシング訓練も実施 |
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実績 | 預かり資産は約1兆円を超え、国内全体の25%以上を占める*5。さらに、ビットコイン取引量では9年連続で国内No.1*6の実績を誇ります。 |
*2 仮想通貨の出金手数料は銘柄ごとに異なります。詳細は公式ページをご確認ください。
*3 価格の変動に追従して、ストップ注文のトリガー価格が自動で調整される注文方式。上昇・下落の流れに乗りつつ、利益確定や損切りを自動化できます。
*4 コールドウォレット:オフライン保管方式/マルチシグ:複数の鍵で資産を管理する仕組み。
*5 2024年11月時点、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)データに基づきbitFlyer調べ
*6 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024年の差金決済及び先物取引を含んだ年間出来高。
ビットフライヤーの強み・弱み
強み
- 初心者でも迷わない、直感的なアプリ設計:
「ビットコイン取引所」は、初心者でも迷わず使えるよう、必要な情報をコンパクトに整理した画面設計が特徴です。チャートや板情報、注文量なども画面上部のタブから簡単に切り替えられ、直感的な操作でスムーズに取引を進められます。 - 国内最大級の規模と実績:
ビットフライヤーは、ビットコイン取引量9年連続国内No.1*1の実績に加え、預かり資産総額は1兆円超*2。国内全体の約25%を占めるシェアを誇り、初心者にも安心な基盤があります。 - ハッキング被害ゼロを支える、自社開発のセキュリティ体制:
2014年の創業以来、セキュリティを経営の最優先課題と位置づけ、これまで一度もハッキング被害を受けていません。ウォレットは外部ベンダーに依存せず、自社で設計・開発・運用を行うなど、万全の管理体制を構築。1兆円を超える預かり資産の信頼を支える特長です

*2 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024年の差金決済及び先物取引を含んだ年間出来高。
弱み
- 取引所での取扱銘柄がやや限定的:
ビットコインやイーサリアムなど主要銘柄には対応していますが、取引所形式(板取引)で扱える通貨は他社より少なめ。話題の新興銘柄やマイナー銘柄を積極的に取引したい方には、選択肢の少なさを感じることもあります。 - 投資サービスの幅を拡充中:
ただし、FTXジャパンの買収や、ビットコインETF(上場投資信託)の国内承認を見据えたカストディ*1事業(Custodiem)の準備など、中長期的な資産運用ニーズへの対応を見据えた動きも加速しており、今後のサービス拡充に期待が高まります。
口座開設までの手順
口座開設の準備
口座開設をスムーズに進めるために、以下の書類と環境をご用意ください。
- 以下いずれかの本人確認書類
・電子証明書付きマイナンバーカード
・運転免許証
・在留カード(外国籍の方) - NFC対応のスマートフォン
- SMSが受信可能な電話番号
- メールアドレス
- インターネット接続環境
口座開設の流れ(最短当日)
ビットフライヤーの口座開設は、メールアドレス登録から本人確認(KYC)までスマートフォンやウェブ上で完結可能です。以下の手順に沿って進めてください。
ステップ1:アカウント作成
まず公式サイトから、メールアドレスとパスワードを登録し、アカウントを作成します。※この作業はWeb上で完了させてください。

- 届いたメールの案内に従ってキーワードを入力し、ログイン
- 利用規約に同意
- 二段階認証を設定
- 基本情報・取引目的などの入力
- 本人確認書類を選択
- 書類のスキャンと顔写真撮影
- 送信後、審査(最短当日)
- SMS認証ができない:
キャリア設定により海外SMSがブロックされる場合があります。設定確認のうえ、音声通話での認証もご検討ください。 - キーワードとは?:
アカウント登録確認メールに記載されたコードです。本文からコピーして登録画面に貼り付けてください。 - 本人確認書類に住所がない:
6ヶ月以内の補助書類(税証明書・公共料金領収書など)で代用可能です(※対面確認時のみ)。 - 本人確認書類の読み取りエラー:
明るい場所で撮影し、反射や手ブレを避けてください。 - マイナンバーカード関連の注意点:
本人確認では、マイナンバーカードの読み取りを選択できます。詳細な操作方法や必要な項目については、手続き中の画面に表示される案内をご確認ください。 - 資産を預けるに足る信用性
- 円出金の速さ
- 現物板の使いやすさ
以上でアカウント作成が完了します。※2025年7月時点、ビットフライヤーは日本国内在住の18歳以上の方が利用可能です。
ステップ2:本人情報の登録
本人確認は「対面での本人確認(郵送)」でも行えますが、「クイック本人確認(スマホ推奨)」がおすすめです。クイック本人確認では、書類の読み取りと顔写真撮影により、最短当日中に審査が完了します。

画面の案内に従って入力・確認を進めてください。
最短で申し込み当日中に本人確認審査が完了し、暗号資産(仮想通貨)のお取引が可能になります。登録する基本情報と、本人確認書類の内容が一致する必要があります。
よくある質問と注意点
本人確認(KYC)が完了しないと入出金・取引は行えません。以下のポイントでつまずきやすいため、事前に確認しておきましょう。
関連:bitFlyer、第一種金融商品取引業者の登録完了
現物取引
現物取引とは仮想通貨の現物と現金の取引です。レバレッジ取引のようにレバレッジをきかせることができませんが、手元の資金以上の損失が発生しないというメリットがあります。
bitFlyerの現物取引では、ビットコインやイーサリアム、XRPなど主要通貨を中心に 38 種類の通貨が取引可能です。通貨銘柄の種類が豊富であるため、ビットコインだけではなく様々な仮想通貨を取引してみたい方におすすめと言えます。
レバレッジ取引
レバレッジ取引のレバレッジとは、てこの原理という意味です。レバレッジ取引では証拠金にレバレッジをかけることで、少ない証拠金でも大きな金額の取引ができます。
bitFlyerではビットコインのレバレッジ取引が可能です。最も人気な仮想通貨であるビットコインにレバレッジをかけ、少額の資金でも大きな利益を狙うことができます。
各種手数料
bitFlyerの手数料は一部無料です。ビットコインに関しては、販売所とLightning FX/Futuresでの売買手数料がかかりません。アルトコインに関しては、販売所での売買手数料が無料であり、モナコイン、リップル(XRP)、ステラルーメンは送付手数料も無料です。
以下、各種手数料について解説します。
取引手数料
取引手数料はビットコインとアルトコインで異なるので注意しましょう。ビットコインは、ビットコイン簡単取引所とLightning 現物(BTC/JPY)の取引手数料が約定数量×0.01~0.15%であり、ビットコイン販売所とLigntning FX/Futuresの取引手数料は無料です。
ビットコインと同様に、アルトコインも販売所にて手数料無料で取引できます。また、XRP、イーサリアム、ステラルーメン、モナコインのLightning 現物の手数料が約定数量 × 0.01 ~ 0.15%、イーサリアム/ビットコイン、ビットコインキャッシュ/ビットコインのLightning 現物の手数料が約定数量 × 0.2%です。
操作性の高いモバイルツール
bitFlyerのモバイルトレードツールは、販売所・取引所・Lightning(信用取引)全てをブラウザと同機能で利用することができます。例えば、販売所が信用取引のみしか利用できない他取引所モバイルアプリと比べ、動作も軽く使い勝手も良いです。
万全のセキュリティ対策

サイバーアタックやハッキング被害が懸念される仮想通貨取引において、万全なセキュリティ対策は欠かせません。bitFlyerでは、マルチ・シグネチャという技術を採用し、高セキュリティなウォレットを開発しています。
マルチ・シグネチャとはセキュリティのために開発された最新のビットコインテクノロジーです。マルチ・シグネチャにより、重要なデータであるプライベートキーが 1つ漏洩した場合でも、別のキーが無ければビットコインの送付ができないため、顧客資産の漏洩を防ぐことができます。
さらにbitFlyerでは、ビットコインの管理にコールドウォレットを利用しています。コールドウォレットとはネットワークに接続しておらず、インターネットから物理的に距離をおく管理方法です。bitFlyerは口座利用者および同社が保有するビットコインの80%以上をコールドウォレットで管理しているため、漏洩リスクが低く安心して利用できるでしょう。
トレーダー視点で解説|3つのおすすめポイント
トレーダー視点でbitFlyerをおすすめしたい3つのポイントについて、投資ブログ「ビットコインFX狂想曲」を運営する「Bit仙人(@bitmexsen)」が解説。
資産を預けるに足る信用性
私の持論として「儲かっていない取引所に資産を預けるな」という考えがあります。bitFlyerは過去一度もハッキングなどの不正流出被害を出したことはありませんが、もし何かトラブルがあったときに真摯に対応してくれるか、そうではないかどうかの分水嶺として信用を守るインセンティブの方が強く働くからです。
最も多くのユーザーが利用しており、出来高も国内トップ、業界をけん引する存在であるbitFlyerはその分支出も多いですが、そういう意味でも安心して資産を預けることができます。
円出金の速さ
ビットコインなど仮想通貨を日本円に変え出金する際に、最も早く銀行口座に送金してくれるのもビットフライヤーの隠れたメリットです。早く出金に対応してくれるので、もし日本円が入用な時に助かりますし、それだけ顧客の依頼に迅速に対応してくれるのも好印象です。
出金に要する日数は申請をした時間によって異なります。銀行営業日の14時半までに申請をした場合、当日中の着金が可能です。14時半以降に出金申請をした場合は、翌銀行営業日の着金になるので注意しましょう。
現物板の使いやすさ
ビットコイン取引所を使えば板取引でスプレッドなくビットコインの現物と日本円をトレードできるのも選ばれるポイントです。
そしてブラウザだけでなく、スマホアプリでもビットコイン取引所の板取引を利用することができるのは、国内取引所の中でかなり良心的な配慮がされているとみて間違いありません。ビットコインを日本円に変える際には取引所の現物板を使いましょう。
.「bitFlyer」で本格的な仮想通貨トレード
bitFlyerはビットコイン取引量9年連続国内1位であり、国内最大規模の仮想通貨取引所です。これから仮想通貨取引を始める方でも、人気な取引所であるbitFlyerで安心して取引に挑戦できるでしょう。※2
また、マルチ・シグネチャ技術やコールドウォレットを利用した万全なセキュリティ対策や主要通貨を網羅した38種類の取扱い銘柄など、魅力的な取引環境を提供しています。ぜひ、bitFlyerで口座を解説し仮想通貨取引にチャレンジしてみてください。
※ 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。 (日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づき当社にて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
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