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どこよりも充実した板取引、仮想通貨取引所bitbankの特徴とおすすめポイントを紹介

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仮想通貨ブームの流れに乗って、暗号資産(仮想通貨)を長期運用したいと考えている方は多いと思います。しかし、中には初めから本格的なトレードを学びたいと思う方もいるのではないでしょうか。bitbankでは初心者の方でもトレーダーとして成長していける環境を提供し、扱いやすいサービスも導入しています。本稿では、bitbankの特徴や初心者におすすめできるポイントについて解説します。

目次
  1. bitbankの運用会社の概要と取引所の特徴
  2. bitbankの注目ポイント2選
  3. 万全なセキュリティ体制
  4. アプリの豊富な機能
  5. 日本円でリアルタイム入金
  6. ミクシィと提携、NFT市場に参入か
  7. トレーダー向けサービスが豊富なbitbank

1.bitbankの運営会社の概要と取引所の特徴

bitbank(ビットバンク)は、取引所、販売所、「貸して増やす(レンディング)」、マーケット情報配信サービスの提供をしています。2014年から営業している取引所(設立当時はビットチェック)であり、アルトコインへの人気とスプレッドの狭さが特徴です。本項目では、bitbankの運用会社についての概要と取引所の基本スペックについて解説していきます。

1-1 bitbankの運用会社

ビットバンクは、2014年5月にビットチェック株式会社として設立され、7月に主力事業となる仮想通貨取引所「bitbank.cc」とをリリース。同年9月に現在のビットバンク株式会社に商号変更しました。

同社代表廣末紀之氏は、東証1部上場企業GMOインターネットの常務取締役やオンラインゲームを提供する株式会社ガーラの代表取締役などを歴任しており、仮想通貨業界の健全な発展を目指すために設立された日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)の会長でもあります。

そんな同氏が立ち上げたbitbankは、国内取引所のなかではトップクラスの取引量を誇り、セキュリティ水準も業界トップクラスであることから多くの仮想通貨トレーダーに愛用されている取引所です。

同社は、関東財務局により暗号資産交換業者として第00004号に登録されており、信頼度できる取引所と言えます。

1-2bitbank 会社概要

会社名 ビットバンク株式会社
住所 〒141-0031 東京都品川区西五反田7丁目20-9 KDX西五反田ビル7F
設立 2014年5月
役員 代表取締役社長 執行役員 CEO 廣末紀之 取締役 執行役員 CCO 林潔 社外取締役 都木聡 社外取締役 金山伸宏 社外取締役 駒林素行 監査役 高木明 監査役 杉田義明
資本金 11億3395万円(資本準備金含む)
業務内容 暗号資産(仮想通貨)関連事業 関東財務局長(暗号資産交換業者)登録番号 第00004号
所属団体 日本暗号資産取引業協会 日本暗号資産ビジネス協会 ブロックチェーン推進協会

関連:bitbank COO「日本市場のトレンドと、XRPの人気理由」

1-3 取引所の基本スペック

bitbank特徴 取引所 販売所
通貨の種類(2023年09月時点)
  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • XRP(リップル)
  • LTC(ライトコイン)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
  • MONA(モナコイン)
  • XLM(ステラルーメン)
  • QTUM(クアンタム)
  • BAT(ベーシックアテンショントークン)
  • OMG(オーエムジー)
  • XYM(シンボル)
  • LINK(チェーンリンク)
  • MKR(メイカー)
  • BOBA(ボバネットワーク)
  • ENJ(エンジンコイン)
  • MATIC(ポリゴン)
  • DOGE(ドージコイン)
  • DOT(ポルカドット)
  • ASTR(アスター)
  • ADA(カルダノ)
  • AXS(アクシーインフィニティ)
  • FLR(フレア)
  • SAND(ザ・サンドボックス)
  • CHZ(チリーズ)
  • GALA(ガラ)
  • APE(エイプコイン)
  • OAS(オアシス)
  • MANA(ディセントラランド)
  • GRT(ザ・グラフ)
  • RNDR(レンダートークン)
  • BNB(ビルドアンドビルド)
  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • XRP(リップル)
  • LTC(ライトコイン)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
  • MONA(モナコイン)
  • XLM(ステラルーメン)
  • QTUM(クアンタム)
  • BAT(ベーシックアテンショントークン)
  • OMG(オーエムジー)
  • XYM(シンボル)
  • LINK(チェーンリンク)
  • MKR(メイカー)
  • BOBA(ボバネットワーク)
  • ENJ(エンジンコイン)
  • MATIC(ポリゴン)
  • DOGE(ドージコイン)
  • DOT(ポルカドット)
  • ASTR(アスター)
  • ADA(カルダノ)
  • AXS(アクシーインフィニティ)
  • FLR(フレア)
  • SAND(ザ・サンドボックス)
  • CHZ(チリーズ)
  • GALA(ガラ)
  • APE(エイプコイン)
  • OAS(オアシス)
  • MANA(ディセントラランド)
  • GRT(ザ・グラフ)
  • RNDR(レンダートークン)
  • BNB(ビルドアンドビルド)
  • 注文方法
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • 逆指値成行注文
  • 取引時間

    365日24時間(※メンテナンス時間を除く)

    セキュリティ

    コールドウォレット/マルチシグ/二段階認証/バグバウンティプログラム(バグ報奨金制度)

    スマートフォン対応

    関連:ビットコイン暴落後でもbitbank口座開設数は40%増

    2.bitbankの注目ポイント2選

    bitbankの高い流動性と多様な通貨銘柄を取り扱っている点、「貸して増やす(レンディング)」という独自のサービスを導入している点について解説していきます。

    2-1 充実した板取引と多様な取扱通貨

    出典:bitbank公式サイト

    bitbankは国内NO.1の取引量(2021年2月時点、CoinMarketCapが調査)を誇り、高い流動性とともにトレーダーに最適な環境を提供しています。通貨の流動性とは、どれだけ頻繁に取引が行われているかを示す指標であり、流動性が高いということは「売りたいときに売りやすく、買いたいときに買いやすい」取引環境が実現するということを意味します。

    金融資産の取引において流動性が低い場合、個人の好きなタイミングで取引することが難しく、価格変動に翻弄されてしまいます。例として、「エントリーした価格帯で購入できない」や「ポジションを決済したいができない」など、さまざまな問題が発生し得るでしょう。

    ストレスが生まれにくい環境でトレードをすることは、高いパフォーマンスを維持する上でも非常に重要であると言えます。

    また、bitbankのもう1つの大きな特徴として、取引所での取り扱い銘柄が豊富であることが挙げられます。他の多くの取引所では販売所で取り扱っている銘柄の一部(数種類)しか取引所では取り扱っていません。しかし、ビットバンクでは販売所で取り扱っている銘柄すべてが取引所の「板取引」でも取り扱われており、全10類の銘柄を売買することができます。

    販売所での売買は取引所よりもスプレッドが広いことを考慮すると、より多くの銘柄をお得に取引できるのがビットバンクの強みであると言え、特に株式投資などに慣れた中上級者のトレーダーから高い支持を受けています。

    ステラルーメン(XLM)やクアンタム(Qtum)など、他の取引所ではあまり扱っていないアルトコインも取引できるので、ビットコインやイーサリアム(ETH)などの主要通貨以外もお得に取引したい人に、おすすめできる取引所です。

    3.万全なセキュリティ体制

    セキュリティ対策として、コールドウォレット管理やマルチシグ方式を導入し、万全のハッキング対策を施しています。

    コールドウォレットとは、インターネットから切り離したオフライン上で資産を管理する方法です。物理的にインターネットから距離を置くことで、サイバー攻撃から顧客の資産を守ります。

    マルチシグ方式とはIPアドレスを管理する秘密鍵を複数使用する対策です。これにより、例え1つ2つの秘密鍵がハッキングされ流出してしまったとしても、全ての資産を失ってしまうような事態を免れることができます。

    また、最大の特徴として、国内仮想通貨取引所としては初めて、バグバウンティプログラム(バグ報奨金制度)を導入していることが挙げられます。これは、セキュリティ上の脆弱性を発見・報告してくれた人に対し報奨金(5,000 円~5,000,000 円)が支払われるシステムです。

    制度の導入に際し、同社は「ホワイトハッカーから広くご意見を賜り、より検知難易度の高い潜在的なセキュリティリスクにいち早く気づくことができる体制づくり」を目指すとしており、セキュリティ強化を営上の最優先課題の1つとして取り組んでいることがわかります。

    また、Coingenkoの世界の取引所を対象にしたセキュリティスコアにおいて、7/10という高評価を得ている点もセキュリティ面で信頼できる要素の1つと言えます。

    4.アプリの豊富な機能

    bitbankは、iOSとAndroidの両方で、初心者でも操作しやすいスマホアプリを提供しています。アプリを利用することで、取引所、販売所、貸して増やすの全サービスが利用可能です。

    特に、取引所では70種類以上のインジケータ―を使い、高度なテクニカル分析を行うことができます。シンプルなユーザーインターフェースと配色で、初心者でも使いやすい設計です。

    また、ウィジェットにbitbankアプリを追加することで、スマホのロック画面から仮想通貨の価格を確認できます。本業が忙しい方にとってスマホで簡単に取引できるアプリは、重宝すると言えるでしょう。

    関連:bitbankのアプリの使い方

    5.日本円でリアルタイム入金

    bitbankでは、土日を含めた24時間リアルタイム入金に対応しています、トレーダ―は24時間365日、仮想通貨市場の大きな相場環境の変化に合わせて、リアルタイム入金を行うことで、チャンスを逃さずいつでもトレードが可能です。

    さらに、入金手数料は無料であるため、少額の資金でトレードを始めたい方にも向いていると言えます。まずは、1,000円から始めたいと思う方でも気軽にトレードできるでしょう。

    ただし、他の取引所と比較して、BTCの出金手数料が高い点については注意が必要です。少しでも利益を優先したい方は、小まめに出金するのではなく、ある程度利益がまとまった段階で出金するのが良いでしょう。

    6.ミクシィと提携、NFT市場に参入か

    ビットバンク株式会社は9月に東証1部上場企業である株式会社ミクシィとの資本業務提携を発表しました。

    ミクシィは、約70億円を出資することで株主となり、ビットバンク社は、ミクシィ社とセレス社の「持ち分法適用関連会社」となります。

    廣末紀之社長は記者会見で、資金調達の背景について「財務基盤の強化」「新規事業への投資」の2つがあると説明。後者に関しては、現時点では検討段階としたうえで「IEO(Initial Exchange Offering)、ステーキング、カストディ、L2(レイヤー2)決済」などを例として挙げ、新規事業の創出に意欲を示しています。

    関連:仮想通貨の新たな資金調達法、IEOとは|ICOとの違いやメリットを解説

    関連:国内取引所で仮想通貨の資産運用、注目度急上昇のステーキングサービスを比較

    また、ゲーム業界とNFT市場とのシナジーの高さを強調しつつ、ミクシィのIP(知的財産)を使用したNFT市場の参入や新たなブロックチェーンゲームの開発も示唆しました。

    関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

    日本を代表するIT企業との資本業務提携により、今後、これまで以上に盤石な取引所の運営体制と、上記の新規事業の開発が加速していくことが期待されます。

    関連:仮想通貨取引所運営のビットバンク、東証1部上場企業「ミクシィ」と資本業務提携を発表

    7.トレーダー向けサービスが豊富なbitbank

    本記事では、初心者トレーダーにおすすめするbitbankの主な特徴について解説してきました。他の取引所と比べて、bitbankは流動性の高さや豊富な通貨銘柄、仮想通貨を「貸して増やす」レンディングサービスと、本格的にトレードしたい方向けの取引所です。

    また、万全のセキュリティ対策や操作性の高いスマホアプリなど、初心者の方でも安心して取引できる環境を提供しています。そのため、今まで金融資産の取引をしてこなかった方でも、ストレスフリーで取引を行うことができるでしょう。

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