メルカリアプリで「仮想通貨ビットコイン」を買えるように、来春ローンチ予定 子会社の仮想通貨取引所メルコインより提供へ

メルコイン稼働は来春から

メルカリは8日、メルカリグループ日本事業におけるフィンテックの位置付けと今後の取り組みを発表する事業戦略発表会「メルカリ Fintech事業戦略発表会 2022」を開催した。

フィンテック領域の今後の事業構想として、メルカリのエコシステムに暗号資産(仮想通貨)が加わり、「メルカリ」アプリから暗号資産(ビットコイン)を誰もが簡単に購入できる機能の提供を開始することを発表した。

メルカリは、グループ累計4,800万人の顧客基盤をもとに、マーケットプレイスにおける商品の売買、フィンテックにおける決済・与信の連携を強化するとともに、「モノやお金だけでなく、信用・NFTや暗号資産などあらゆる価値が循環するエコシステムを拡大していく」と抱負を述べた。

メルカリ経済圏

暗号資産を購入できる機能は、金融庁より交換業者として認可登録を受けたメルカリ100%子会社の株式会社メルコインより提供される。

関連:メルコインとは|事業の将来性と仮想通貨市場への影響

メルカリ初のクレジットカードも

また、本日よりメルカリ初のクレジットカード「メルカード」の提供を開始する。

メルカード

本人確認(KYC)完了済みのユーザーであれば、「メルカリ」アプリから最短1分で申込完了し、国内外約3,900万箇所のJCB加盟店で利用可能となる。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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