仮想通貨取引所SBIVC(SBIバーチャルカレンシーズ)が段階的なアップグレードを予告

国内大手仮想通貨取引所「SBIVC(SBIバーチャルカレンシーズ)」は24日、仮想通貨交換サービス(VCTRADE)のシステムアップグレードを9月1日に実施することを予告した。今後2回程度に渡ってメンテナンス作業を行うとしており、段階的なサービス強化が期待される。

現在は先行口座のみの限定サービスを行っているが、一般口座開設者の受け入れ開始や、板取引の実装などを行う可能性が考えられる。

SBIグループ代表の北尾氏は、リップル(XRP)について、「仮想通貨の世界で、グローバルスタンダートになるポテンシャルを持っている」と言及しており、ゆくゆくは、米Ripple社の国際送金ソリューション「xRapid」がSBIVCに実装されるのではないかと期待されているほか、SBIVCで通貨ペア「XRP/JPY」を「BTC/JPY」などよりも先に採用した事でも注目されている

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「SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)」仮想通貨交換サービス(VCTRADE)が8月から本稼働開始。テレビCMの実施予定、取引所モデルの板取引開始、イーサリアム(ETH)の取り扱い開始など、最新情報をまとめています。
SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)が大きな期待を集める中、北尾社長が為替市場の年間取引高18京円と比べ、仮想通貨市場は69兆円に過ぎないと成長性を示唆。Sコイン構想やデジタルアセットを活用した新しい資金調達法「TAO」についても説明した。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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