SBIHD、国内取引所運営のビットポイントジャパンを100%連結子会社化
ビットポイントジャパンの株式全取得へ
SBIホールディングス株式会社は14日、連結子会社のSBICAH合同会社を通じて、株式会社ビットポイントジャパンの全株式を取得し、100%連結子会社化することを発表した。
SBIホールディングスは22年5月、127億5000万円でビットポイントジャパンの株式128,400株のうち51%を取得して傘下に収めていたが、新たに株式の49%を追加取得する。
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暗号資産取引所を運営するビットポイントは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要な暗号資産に加え、ジャスミー(JMY)やディープコイン(DEP)といった幅広いアルトコインを取り扱っていた。
SBIはプレスリリースで、「グループの顧客基盤を活用したクロスマーケティングによる口座数増加や世界的マーケットメイカーで連結子会社のB2C2社より流動性供給を受けることで顧客に狭いスプレッドを提供することが可能となることや、資本業務提携先のgumiグループ各社が開発するゲーム内で使用されるトークンの上場可能性にも言及。
さまざまなシナジーを発揮することが出来るとしている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します