仮想通貨相場に今何が起きている?ビットコイン先物のSQ日も迫る緊迫した状況に|仮想通貨市況

仮想通貨市場
ビットコイン価格は、昨日73万円から今朝の安値63万9000円と5%以上価格が急落、直近まで落ち着きを一時取り戻していた相場も再度下落に傾いた。その様な中でショートポジションは再度上昇傾向にあり、CboeのSQ日時も控えている。

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Bitfinex上で、ETHの大量ポジション・約110億のBTCが空売り仕掛け、Cboeのビットコイン先物満期

ビットコインの値動き

ビットコイン価格は、昨日73万円から今朝の安値63万9000円と5%以上価格が急落、直近まで落ち着きを一時取り戻していた相場も再度下落に傾きました。

出典:TradingView

ビットコインの値動きで注目されるUSD価格にて、重要ライン6000ドル抜けこそしていないものの、6203ドルの安値をつけるなど緊張感が高まる相場が続いています。

出典:TradingView

取引所Bitfinexのロングとショート比率でみると再度今年最高となる40,000BTC目前までショートポジションが再上昇しています。

40,000BTC付近まで浮上したのは、直近で3度ありますが、1万BTC以上のショートポジションが増加は2度となり、それは1度目が8月2日、2度目が9月1日となります。

上記のチャートの青線のラインとなりますが。1度目の8月2日から増加したショートポジション23000BTCのうち、急激に低下する8月23日(青丸付近)までにショートポジションは約14000BTC増加しており、その23日より低い価格でとられたポジションは必然と含み損となっていたことがわかります。

その後さらに価格を上昇させたビットコインの値動きに伴い、ショートポジションの解消、ポジションを解消して決済するためにBTCを買う、つまり買い戻しの影響でさらに価格を伸ばした可能性があります。

では、現在の状況に移りますが、現在のショートポジションの積み上げが始まったのが9月1日、その当時の価格は約80万円となります。

その後価格が大きく下落に傾いたので、70万円付近でビットコインが推移していますが、それまでに積み上がった15000BTCのほぼすべてが含み益の状況で残っていることになり、ポジションの解約による買い戻しの期待より、単純に下目線の人が多い状況下にあると言えます。

懸念点は取引高減少の中でのボラティリティ低下

価格の値動きに重要とされる出来高の推移ですが、下落相場が続き、時間を経過するにつれて減少の一途を辿っており、CoinMarketCapのデータでは、すでに30億USD前半まで落ち込んでいます。

昨年末、相場が最も盛り上がっていた当時234億USDまで伸びていた出来高は、すでに最高値から88%も落ち込んでいます。

ビットコインが最高価格から68%の下落となっている以上に、出来高の減少速度が著しい現状があります。

また価格変動率となるボラティリティのインデックスを提供するbuybitcoinworldwide.comのデータでは、年初来最低となる6月10日の2.45%に0.17%に迫る2.62%まで再度減少傾向が見受けられています。

出典:buybitcoinworldwide.com

好材料はマイニングハッシュレートの増加

ビットコインの値動きはBTCの値動きに反して年初から継続した上昇傾向にあります。

出典:www.blockchain.com

この勢いは未だ衰えず、すでに4ヶ月前の水準から2倍まで増加しています。

マイニングのハッシュレートの増加傾向には、ネットワークセキュリティが強化される利点のほか、未だ下落期にある中でもマイニングプールの損益分岐点に大きな影響が出ていないことが確認できる一つの指標とも言えるでしょう。

なお、以前大手マイニングプールF2プールCEOが発表したマイニング損益分岐ラインの公表ですが、最も注目すべきAntminerS9とAntminerT9の基準価格はS9が30262元(4,403USD)、T9が36792元(5,353USD)となっています。

注目のCboeSQ日時が間近

目先の値動きに大きな注目が集まっている中で、日本時間9/20 4時45分に、米国Cboeのビットコイン先物契約は満期 を迎えます。

これは、先物を利用してはいない投資家も注目すべき日程となっており、限月:SQ日が近付くにつれて、機関投資家などによる「ポジション解消の大量売買」が行われることで、仮想通貨市場が大きく動く可能性があるため、注意が必要となります。

過去の影響や注目日程については下記の記事で紹介していますので、ご参照ください。

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