コインチェック、Wrapped Bitcoin(WBTC)取扱い開始 国内初

国内初上場

コインチェック株式会社は6日、2023年10月11日より新たにWrapped Bitcoin(WBTC)の取扱い開始を発表した。Wrapped Bitcoin(WBTC)の上場は国内初。

Coincheck販売所、Coincheck取引所の両方で取り扱うことになる。

上場直後はWrapped Bitcoin(WBTC)を保有する売り手が少ないことから、買い需要と売り需要のバランスを保ち、利用者にスムーズな取引を行える環境を提供することを目指すため、取扱い開始から一定期間は取引所への流動性供給を実施する。注文数量は1.5 WBTC。

Wrapped Bitcoin(WBTC)とは

Wrapped Bitcoin(WBTC)は、Bitcoin(BTC)を ERC-20形式に標準化することで異なるチェーンで発行されているBitcoin(BTC)とイーサリアムとの互換性を実現していること、および1WBTC=1BTCに価格が連動するように設計されているこの2つの特徴を有している。

1WBTC=1BTCを目標価格として設定しており、暗号資産のカストディ(管理・保管)サービスを手がける会社によって供給量を調整することで、実際に1BTC付近で価格が推移している、

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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