コインベース、80もの通貨ペアを提供停止
流動性強化のため
米仮想通貨取引所大手コインベースは昨日、80もの通貨ペアの提供を停止した。
これらの通貨ペアは全て「非米ドル(USD)建て」のもので、主にはUSDTやユーロ(EUR)、BTC建てだった。また、銘柄の廃止(delisting)ではない。
コインベースは通貨ペアの縮小について「市場全体の健全性を向上させ、流動性を統合するため、特定の対応資産について、多くの非USD取引ペアを削除する予定だ」と説明。それらの通貨ペアの出来高が少なかったようだ。
同社は先週、Web3ゲーム「Big Time」のネイティブトークン「Big Time(BIGTIME)」の新規上場を実施した。
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