米Franklin TempletonのCEO、ビットコインやアルトコイン保有を明かす

CEOの保有銘柄は

1.3兆ドルを運用する米大手資産管理会社Franklin TempletonのJenny Johnson CEOはFortune誌のインタビューで自身が仮想通貨ビットコイン(BTC)や一部のアルトコインを保有していると明かした。

12月2日の取材によると、Johnson氏はBTC、ETH、UNI、SUSHIの4銘柄を所有しており「ポートフォリオのわずかを占めている」と述べたという。初めてメディアに自身の仮想通貨ポートフォリオに言及したようだ。

一方、Johnson氏はNFTに対して懐疑的な態度を持っており、経済的リターンが明確な成熟した投資を好むと表明した。

関連:初歩から学ぶビットコインETF特集:投資のメリット・デメリット、米国株の買い方まで解説

ビットコインETFの上場申請について

Franklin Templetonは現在ビットコインETFの上場申請を行っている。その進捗に関してはSECが11月18日に一次審査で可否判断を延期し、先週反証を含むパブリックコメントの募集を開始した。

関連米SEC、2つのビットコインETF上場申請でパブコメを募集

Johnson CEOは上述のメディア取材でETFについて、認可の時期については定かではないとし、SECが最善の方法を決定するために取り組んでおり、いずれ認可されるはずだと述べた。

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ビットコインETF審査リスト 出典:Bloomberg Intelligence

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