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米ビットコイン現物ETFに約400億円の純流入、5週連続の流出傾向に終止符

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 5週連続の流出傾向が終わり2月以来の最大流入
  • 6.5万ドル付近での機関投資家による押し目買い

5週連続の流出脱却

2月25日、米国で提供されているビットコイン(BTC)現物ETFに合計2億5,770万ドル(400億円相当)の純流入が記録されたことが、Sosovalueなどのデータにより明らかになった。

今回の流入額は2月上旬以来の最大規模であり、前日の2億ドルを超える純流出から一転して、市場のセンチメントが急激にシフトしたことを示している。

ビットコイン市場では過去5週間にわたり合計38億ドルの純流出が続いており、今回の流入によって2025年3月以来となる最長の流出傾向にようやく終止符が打たれた。

フィデリティのFBTCが約8,300万ドル、ブラックロックのIBITが約7,900万ドルの流入を主導しており、ビットコイン価格は25日から大幅に反発し6万9,000ドル台まで上昇した。

市場関係者の間では、ビットコイン価格が主要な心理的節目で安定したことを受け、機関投資家によるポートフォリオの再構築や押し目買いが本格化したとの見方が広がっている。

年初来ではETFの運用資産残高(AUM)は約30%減少しているものの、今回の反転が一時的なものか、あるいは継続的な資金回帰の始まりとなるかが今後の焦点となる。

歴史的な流出期間を脱したことで、今後はビットコインの上値追いに向けた需給環境の改善が期待されており、各ETFへのフローは引き続き注視すべき強気指標と言える。

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