【速報】仮想通貨取引所バイナンス、上場手数料を全額寄付する意向を表明|金額は全て開示する模様

バイナンスが上場手数料を全額寄付する意向を表明
仮想通貨取引所Binanceは、すべての上場費用を公開し、手数料として集めた100%の資金を慈善のために寄付することを、新たな上場ポリシーの公式文書で公開。以前も同社は西日本の洪水被害などに寄付を表明している。

バイナンス:上場手数料を全額寄付

バイナンスは上場手数料に関するポリシーに変更が加えることを公式サイトにて発表した。

同社はすべての上場手数料に透明性を持たせ(すべての上場費用を公開)、手数料として集めた100%の資金を慈善のために寄付するとしている。

プロジェクトチームは、上場料を提示する必要があるとしているが、バイナンスは今後この上場費用を寄付金と呼ぶ予定だ。

なお、バイナンス側は上場費用などの最低価格を設定することはなく、あくまでも金額の設定はプロジェクト側が行うとした。

西日本豪雨被災地にも支援の手

バイナンスの代表であるCZ氏は以前にも、記録的な豪雨により西日本で発生した大規模な洪水被害に対して、100万ドル(1.1億円相当)の寄付を表明している。

バイナンスは今回のポリシーの変更により、よりバイナンスのチャリティ・イニシアチブを推し進め、公衆のためブロックチェーン技術の利用機会を増やしていくとしている。

バイナンス及び同社代表CZ氏のブロックチェーンや仮想通貨分野の透明化、健全化に努める姿勢がうかがえる。

参考記事:Binance Listing Fee Update

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世界有数の海外取引所バイナンス代表のCZ氏は、西日本の洪水災害被害者(被災地)に対し、100万ドル(1.1億円相当)を寄付することを表明した。同時に、他の仮想通貨業界から寄付を募集するなどリーダーシップを発揮。今年に入ってから、米リップル社などの仮想通貨プロジェクトによる巨額の寄付が目立っている。
仮想通貨トークンを発行する企業のCEOが、Binanceに上場する条件として400BTC(約2億8000万円)を支払う必要があると発言したのに対し、BinanceのCEO、CZ氏はツイッターでこれに反論したことが話題になってる。そこで、実際にBinanceに上場するための秘訣をまとめた。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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