コインベースがソラナ基盤2銘柄を上場候補に、トークン価格急騰

AI・EVM系銘柄が候補に

米仮想通貨取引所コインベースは27日、新たに上場検討(ロードマップ)のAI(ストレージ)・EVM系関連銘柄を発表した。

今回対象となるのは、Shadow Token(SHDW)とNeon(NEON)で、発表を受け、SHDWが+15.1%、NEONが+29.2%急騰した。

Shadow Tokenとは、ソラナ基盤のWeb3分散型ストレージプロジェクト「ShdwDrive」のネイティブトークン。シャドウ・ドライブ(ShdwDrive)は、ソラナブロックチェーン上に構築された分散型ストレージプラットフォームで、様々な種類のデータに安全かつプライベートなストレージを提供している。

ユーザーがシャドウ・ドライブにデータをアップロードすると、データは暗号化され、より小さな断片に分割される。これらの断片は、ソラナネットワーク内の複数のノードに分散されることになる。人工知能ブームの恩恵を受け、分散型ストレージソリューションへの需要も高まってきた。

一方、Neonは、ソラナのパラレル処理技術をイーサリアムバーチャルマシン(EVM)に導入するスマートコントラクトプラットフォーム「Neon EVM」のガストークン。Neon EVM(ネオン・イーサリアムバーチャルマシン)は、完全に互換性があるソラナ上のイーサリアム環境(EVM)で、開発者が、ソラナをセトルメント・レイヤーとして使用してEVM基盤のdAppsにソラナのパラレル処理能力をもたらすことができるという。

大手取引所であるコインベースの上場候補発表は、度々対象銘柄の急騰材料となっていた。実施上場された事例も多々あった。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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