WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

JPモルガン、仮想通貨市場構造法案が年央までに可決と予測

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 下半期回復に向けた好材料になる可能性
  • ポリマーケットの4月末まで可決確率は62%

下半期の好材料に

米メディアThe Blockが1日に報じたところによると、米金融大手JPモルガンのアナリストは、米国で審議中の仮想通貨市場構造法案「クラリティ法案」が年央までに可決される可能性があり、下半期の仮想通貨市場にとってポジティブな触媒になると予測するリポートを公表した。

リポートを主導したマネージングディレクターのニコラオス・パニギルツォグル氏は「仮想通貨市場のセンチメントは引き続き弱含みだが、市場構造法案が年央までに可決されれば、下半期の仮想通貨市場にとって好材料になると引き続き考えている」と述べた。

同法案が可決された場合、SEC(証券取引委員会)とCFTC(商品先物取引委員会)の管轄を明確化することで「規制による執行」を終わらせ、トークン化の促進や機関投資家の参入拡大につながると分析。

XRP、ソラナ(SOL)、ライトコインなどETF連動資産が軽量な規制体制に移行できる「グランドファーザー条項(既存資産の既得権保護規定)」も含まれると指摘した。

ただし、法案はステーブルコイン報酬をめぐる銀行業界との対立や、政府高官の仮想通貨取引に関する利益相反規定をめぐって上院での審議が難航しており、可決の時期には不確実性が残る。

関連: ビットコイン乱高下、イラン攻撃とクリアリティ法案停滞が影響|仮想NISHI

上院審議は難航、予測市場も乱高下

法案は2025年7月に下院を超党派の賛成多数で通過したものの、上院では審議が難航している。上院銀行委員会は1月14日に予定していた逐条審議(マークアップ)を前日夜に急遽延期。コインベースが法案への支持を撤回したことが引き金となった。

ホワイトハウスは2月中に3回の非公開協議を主導し、3月1日を妥協案テキスト提出の非公式期限に設定したが、銀行業界と仮想通貨業界のステーブルコイン報酬をめぐる対立は解消されていない。中間選挙の影響で立法の実質的な期限は2026年8月とされており、時間的な余裕は限られている。

予測市場のポリマーケットでは、コインベースのブライアン・アームストロングCEOが「4月末までに90%の確率で可決」と発言した2月19日前後に確率が一時82%まで急騰したが、その後は62%程度まで低下しており、市場の見方は依然として割れている。

関連: ビットコイン7万ドルで失速、米雇用統計と法案期限が焦点か|bitbankアナリスト寄稿

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/08 土曜日
09:55
クリーンスパーク26年4-6月期決算、売上高30%減 BTC評価損で純損失
仮想通貨採掘企業クリーンスパークが2026年4-6月期決算を発表。売上高は前年比30.5%減少した。一方で大手テック企業から約1兆円のデータセンター契約を獲得している。
09:35
トランプ・メディア、クリプトドットコムとの仮想通貨事業を縮小
トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループが、クリプトドットコムおよびヨークビル・アクイジションと進めていたクロノス関連のトレジャリー企業設立計画を撤回した。予測市場統合計画も縮小し、核融合エネルギー企業TAEとの合併など本業に集中する方針だ。
08:22
BTC専門ウォレットのコールドカード、データの取扱方針を一時変更
仮想通貨ビットコインのウォレットのコールドカードを提供するコインカイトは、資産の流出事案についてデータの取扱方針に変更があると発表。変更の内容や対応について説明した。
08:05
15年間休眠のビットコインが移動、平均取得単価は約10ドル
2011年から15年間動きのなかった49.97BTCのビットコインが2026年8月6日に移動し、送金先は機関投資家向けプライムブローカーのファルコンXに関連するアドレスだったことが判明した。売却の確証はないが、資金集約の可能性がある。
07:20
米財務省、イラン仮想通貨取引所2社を制裁
米財務省がイラン関連の仮想通貨取引所シェルビットとアバンテザー、創設者のカイヴァンプール氏を制裁した。IRGCへの資金供与や制裁回避への関与が理由で、関連取引所との取引には注意が求められる。
06:25
グレースケール、イーサリアム・ミニETFの保有ETHを実質全量ステーキングへ
グレースケールが「イーサリアム・ステーキング・ミニETF」の信託契約を改訂し、税務条件成立後に保有ETHの実質全量をステーキング可能とした。報酬は現金化され株主に分配される。
06:02
延期されたクラリティー法案、上院が採決日を9月中旬に調整へ
米上院は仮想通貨市場構造法「クラリティー法案」の8月内の採決を見送り、9月に持ち越した。9月15日を軸に共和党と民主党の交渉が続く状況を伝える。
05:00
トランプ大統領発言、「仮想通貨主導権は中国に渡さない」
トランプ米大統領は仮想通貨分野で米国が中国などに主導権を譲らない姿勢を示すとともに、家族の仮想通貨事業に対する倫理規定案に反論した。クラリティー法案の上院採決は9月に持ち越される見通しだ。
08/07 金曜日
18:25
韓国アップビット、ミームコインBONK上場廃止 9月7日終了
韓国最大手取引所アップビットが、セキュリティ問題の未解消を理由にミームコインBONKの上場廃止を発表した。取引は9月7日15時に終了し、出金は10月7日まで対応する。7月の取引注意銘柄指定を経た措置。
18:05
なりすまし詐欺広告、金融庁など7省庁がSNS運営5社に対策要請
警察庁や金融庁など7省庁は2026年8月7日、著名人になりすました投資詐欺広告への対策強化を、グーグルやメタなどSNS運営5社に要請した。自民党も5月に対策提言をまとめており、本人確認や広告透明性の徹底を求める。
16:44
金融庁、暗号資産交換業者等17分野でサイバー報告様式統一
金融庁が8月7日、サイバー攻撃やシステム障害発生時の報告様式を統一する監督指針等の改正案を公表した。暗号資産交換業者を含む17分野が対象で、9月7日までパブリックコメントを募集する。
16:30
コインチェック、1銘柄の上場廃止を発表
コインチェックが2026年8月26日付でブラッドクリスタル(BC)の取扱いを廃止すると発表。理由はプロジェクトの継続性と市場流動性の低下。保有者は8月26日14時までの売却または送金が必要で、期限後は原則5年間、返還請求に応じる。
14:41
トランプ一族関連USD1、バイナンス累計取引高500億ドル突破=アナリスト
米ドル連動型ステーブルコインUSD1が、バイナンスでの累計取引高500億ドルを突破した。アナリストのDarkfost氏が指摘。トランプ氏一族が関与する新興ステーブルコインの時価総額は40億ドル超まで拡大している。
13:54
リミックスポイント、仮想通貨運用益が累計約1.6億円に
リミックスポイントが保有するビットコインのレンディング運用と、イーサリアム・ソラナのステーキングによる累計収益が約1.6億円に達したことが分かった。ビットコインの貸出元本や月別の運用実績の推移も解説する。
13:20
米控訴裁、FTX前CEO懲役25年を正式確定 上訴棄却の効力発生
第2巡回区控訴裁が正式命令書を発行し、FTX前CEOサム・バンクマンフリード被告への懲役25年判決を確定させた。サム氏に残る法的手段は少ない。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧