- ビットコインに9.76億ドル流入
- AIデータセンター空室率は10%から1%に低下
仮想通貨に資金流入
仮想通貨資産運用会社コインシェアーズは27日の週間報告で、仮想通貨投資商品全体への資金流入が週明けから3営業日で16億5,000万ドル(2,640億円超)に達したと明らかにした。前週の29億4,000万ドルの流入に続くもので、前週分は今年最大の週間流入だったと伝えた。
資金流入の内訳は、ビットコイン(BTC)が9億7,600万ドル、イーサリアム(ETH)が4億7,800万ドルと最多で、XRPが8,050万ドル、ソラナ(SOL)が6,290万ドル、Hyperliquid(HYPE)が3,900万ドル増加するなど、アルトコインにも波及した。地域別では米国が15億ドルと大部分を占め、ドイツとスイスの流入も高水準だった。
上場投資商品(ETP)全体の運用資産残高は、全発行体を集計した業界全体の数値で約1,550億ドルに達し、年初来の資金フローもプラス34億ドルに転じた。
関連記事:CZ氏、次の強気相場でビットコイン時価総額が金上回ると見解
バイナンス共同創業者のCZ氏が香港のカンファレンスで、ビットコインは次の強気相場で金の時価総額を上回りうるとの見方を示した。ビットコインは直近2週間で25%超上昇し、金価格は4600ドルを上回って推移中。
データセンターの制約
コインシェアーズは近く公表予定のマイニング関連レポートに先立ち、今回のレポートでその内容の一部を明らかにした。米国のAIデータセンター新設を巡る規制強化が供給制約の主因になっているとし、空室率は2019年の10%から足元で約1%まで低下、新規開発の凍結措置も過去最多水準に達しているという。
また、送電網接続を待つ発電容量は約2,060ギガワットと、米国の既存発電設備容量約1,300ギガワットの1.6倍に達し、新設拠点の接続には平均で約5年を要するという。
ビットコインマイナーは既にデータセンター設備を保有し規制上の制約なくAI向けに転用できるため、業界のAI関連収益比率は約30%から年末までに70%程度に達するとの見通しを示した。



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