ソラナWeb3ゲーム「Nyan Heroes」、Epicのストアでトップ30入り
NFT機能搭載のシューティングゲーム
ソラナ基盤のブロックチェーンゲーム「Nyan Heroes(ニャンヒーローズ)」は19日、公式リリース前のプレアルファ期間中に、Epic Games Storeで最もプレイされたゲームランキングのトップ30以内に入ったと発表した。
20万回ダウンロードされ、40万時間プレイされ、Epic Games Storeで「ウィッシュリスト」に登録されたゲームの上位にもランクインしている。
NFT(非代替性トークン)を導入したゲームの完全なPCバージョンは、2025年初めにリリースされる予定だ。
「ニャンヒーローズ」の開発元企業、9 Lives Interactiveのクリエイティブディレクター兼CEOであるマックス・フー氏は、このゲームでは最終的に、プレイヤーがゲーム体験をカスタマイズし、マーケットプレイスでゲーム内資産を取引できるようになると話した。
また、NFTを特に扱いたくないプレイヤーも、ゲームが提供するブロックチェーンの側面に関わることはせず、自由に「ニャンヒーローズ」をプレイできると続けている。
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NFTとは
「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。
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「Nyan Heroes」ゲーム内容
ニャンヒーローズは、シンガポールに本拠を置く9 Lives Interactive(旧称:Rude Robot Studios)が開発するシューティングゲームだ。
巨大なメカを操縦する猫が世界を救うヒーローとして活躍するという内容で、「ゴースト」「ノマド」「メカニック」など、8つのタイプのキャラが、それぞれユニークな能力で敵を倒すことになる。
また、プレイヤーは、戦闘のためのメカを高度にカスタマイズすることが可能だ。
チームバトルの側面もあり、2つのチームがマップ上でさまざまな目標を達成して試合に勝つために競い合う。各セッションは15~20分間続く。
9 Lives Interactiveは3月、ニャンヒーローズのために、Mechanism Capitalが主導する投資ラウンドで300万ドル(約4.6億円)を調達していた。Sfermion、3Commas Capital、Momentum 6、Kosmos Ventures、Devmons GG、CSP DAOなども出資している。
この際、マックス・フーCEOは次のようにコメントした。
私たちの目標は、年齢や性別問わず、チームベースのシューティングゲームを愛好する人々に没入型の体験を提供できる、IP(知的財産)ベースのフラッグシップ・シューティングゲームを作成することだ。
ニャンヒーローズは、Unreal 5エンジンやブロックチェーン機能など最先端技術を備えており、クリエイターエコノミーにおける資産所有権を後押しする。
さらに、ニャンヒーローズは現在、Jupiterローンチパッド「LFG」第二弾の投票対象プロジェクトの1つでもある。
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