「SusHi Tech Tokyo 2024」でSUDACHI TechとEchoXがWeb3プラットフォームを技術協賛 NFTデジタルスタンプラリーを開催
SusHi Tech Tokyo 2024でWeb3技術協賛
ブロックチェーンとWeb3に特化した開発企業である株式会社SUDACHI Techは14日、Phygital(物理的およびデジタル)技術を提供するEchoX株式会社と共同で、「SusHi Tech Tokyo 2024(スシテックトウキョウ2024)」にて、NFT活用のWeb3プラットフォームを技術協賛することを発表した。
この協賛により、5月17日(金)から5日間、4会場を巡るNFTデジタルスタンプラリーが実施される予定だ。
「SusHi Tech Tokyo 2024」は、2024年4月27日から5月26日にかけて東京ベイエリアで開催中の大規模イベント。世界共通の都市課題解決に向けた東京発のイノベーションを創出し、未来の都市モデルを発信することを目的としている。ピッチコンテストやビジネスマッチングも予定されており、累計参加者数(オンライン・オフライン計)は40,000人、展示するスタートアップ企業は400社を超え、参加予定のスタートアップ関係者は4,000人以上に達する見込みだ。
「SusHi Tech Tokyo 2024」は、主に3つのコンセプトで構成される。「シティ・リーダーズプログラム」では、世界五大陸の都市のリーダーが集まり、「グローバルスタートアッププログラム」ではアジア最大規模のスタートアップイベントが展開される。そして、「ショーケースプログラム」では未来の都市モデルを発信する。
ショーケースプログラムでは、「2050年の東京」を体感できるWeb3.0(分散型ウェブ)プログラムが実施され、4会場を巡るスタンプラリー形式でオリジナルNFTが配布される。全てのスタンプを集めた参加者には、特別なNFTがプレゼントされる予定だ。
SUDACHI Techは、株式会社CoinPost、モジュラー型ブロックチェーンを運営する株式会社NERO HOLDINGS、ブランドと顧客間のPhygital(物理的およびデジタル)接続を構築するLeadBest Consulting Group(EchoX)によって、2023年10月10日に設立された合弁会社だ。
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。
▶️仮想通貨用語集
NFTデジタルスタンプラリー
NFTデジタルスタンプラリーは、「SusHi Tech Tokyo 2024」のショーケースプログラムにおいて、4会場を巡って4種類のNFTを集め、すべて集めるとスペシャルNFTが手に入るイベント。
- 開催期間:2024年5月17日(金)〜2024年5月21日(火)
- 開催場所:
- 日本科学未来館
- シンボルプロムナード公園
- 海の森エリア
- 有明アリーナ
- 配布数:各NFT限定2500枚
- 参加方法:
- 各会場にあるQRコードを読み込んで「アカウント登録」
- メールアドレスを入力
- スキャンのカメラを起動
- 同じQRコードを再度スキャンしてNFTを取得
グローバルスタートアッププログラムを開催中
また、暗号資産(仮想通貨)メディアを運営する株式会社CoinPostは、SusHi Tech Tokyo 2024の一環で、5月15日(水)から16日(木)に東京ビッグサイトで開催される Global Startup Program(グローバルスタートアッププログラム)」のアンバサダーを就めている。
このプログラムでは、人口増加、エネルギーと環境、インフラの老朽化、伝統文化の継承といった世界共通の都市課題を、最先端のテクノロジーや多彩なアイデア、デジタルノウハウによって克服し、「持続可能な新しい価値」を生み出すことを目的としている。プログラム内容には、以下が含まれる。
- Keynote・セッション
- ピッチコンテスト
- ブース展示
- ビジネスマッチング
登壇者には、東京都知事 小池百合子氏、サントリーホールディングス株式会社の新浪剛史代表取締役社長や、株式会社ディー・エヌ・エー創業者で日本経済団体連合会副会長の南場智子氏などが名を連ねている。
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します