メタマスク、イーサリアムの少額ステーキング機能をリリース
32ETHのハードル引き下げ
暗号資産(仮想通貨)ウォレットのMetaMask(メタマスク)は、新たにイーサリアムのプールステーキング機能をユーザー向けにリリースした。
これまで、イーサリアムブロックチェーンで最低限必要とされる32ETH(1,780万円)以上を持っているユーザーだけが、Consensys社が運営するバリデータにネイティブにステークすることができたが、新機能では少額でもステーキングが可能となった。
また、ETHをアンステークすることはいつでもできますが、そのプロセスには待ち時間が発生し、その待ち時間は現在のバリデーターの終了キューによって異なる。
このプールステーキングサービスは段階的に展開され、今日から一部の対象ユーザーが利用できるようになり、今後数日間でさらに多くのユーザーが利用できるようになる。一方、現在米国およびUKでは利用できない。
Consensysによると、メタマスクのプールステーキングは、マルチクラウド、マルチリージョン、マルチクライアントインフラストラクチャにホストされた33,000以上のイーサリアムバリデータによって支えられ、すでに100万ETH以上がステーキングされているという。
また、イーサリアムネットワークは現在、供給量の27%超がステーキングされている。
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