週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|米SECのイーサリアムの証券性判断やビットコインマイナーの動向に高い関心

今週のニュース

この一週間(6/15〜6/21)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、米証券取引委員会(SEC)によるイーサリアムの有価証券性判断、マイナーのビットコイン保有量の減少、自民党議員による仮想通貨についての発言に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

米SEC、イーサリアムを有価証券とみなさず(6/19)

米SECは、イーサリアムに関する有価証券性の捜査を中止し、ETHを証券とみなさないようだ。イーサリアム関連の技術開発企業Consensysが19日に明かした。(記事はこちら

マイナー売り継続か、ビットコイン保有量が21年以降の最低水準に(6/21)

ビットコインのマイナーが保有するビットコインの数量が現在、減少傾向にある。大きな変化が起きているわけではないが、マイナーの保有量は21年以降の最低水準まで減少している模様だ。(記事はこちら

「日本で暗号資産を再定義する必要」自民党木原誠二氏と平将明氏語る(6/21)

自民党ブロックチェーン推進議員連盟の木原誠二会長と、自民党web3プロジェクトチームの平将明座長は18日、YouTube番組でビットコインなど仮想通貨の再定義の必要性を話した。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン続落でメジャーアルト全面安、IEO銘柄BRILは公募価格の2倍超で推移(6/18)

この日のビットコイン価格は前日比1.2%安の1BTC=65,376ドルに。IEO銘柄のブリリアンクリプト(BRIL)は、公募価格の2倍超で推移した。(記事はこちら

SECの証券判断見送りでイーサリアム反発、仮想通貨が低調な3つの理由をCryptoQuantアナリストが解説(6/19)

米SECの証券判断見送りでイーサリアムが反発。イーサリアム価格は、前日比2.9%高の3,540ドルとなった。(記事はこちら

マイナー売り継続の中、ビットコインなど仮想通貨相場は冴えず(6/21)

ビットコインは前日比0.6%安の1BTC=64,800ドルに。アナリストのJustin Bennett氏は、ビットコイン相場分析で「中期トレンドラインを割り込んで推移している」と指摘した。(記事はこちら

アジア特集

金融庁、海外仮想通貨取引所LBankに警告(6/15)

金融庁は14日、海外の仮想通貨取引所「LBank Exchange」に対して、事務ガイドラインに基づき、無登録で仮想通貨取引を提供しているとして警告。「CoinGecko」によると、24時間スポット取引高ランキングで、LBankは56位に位置する中小規模の取引所だ。(記事はこちら

日本ブロックチェーン協会、今年度重点課題に「申告分離課税」と「レバレッジ倍率の見直し」など掲げる(6/18)

一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)は17日、2024年度の役員体制を発表。代表理事には、株式会社bitFlyer Holdingsの代表取締役CEOである加納裕三氏が引き続き就任することが決定した。(記事はこちら

bitFlyer、FTXジャパン買収合意 加納CEO「暗号資産預託事業をコアに」(6/21)

仮想通貨取引所bitFlyerは20日、FTXジャパンの買収を発表。FTXジャパンは、親会社FTXトレーディングが破産宣告をする数カ月前である2022年6月に発足していた。(記事はこちら

円安ヘッジなどで30社以上の国内上場企業が仮想通貨を保有、日経報道(6/21)

21日の日本経済新聞調査によると、ビットコインなどの仮想通貨を財務資産として保有する国内の上場企業は増えつつある。2024年5月時点で、31社が保有しているという。(記事はこちら

コナミやネクソン、企業がアバランチを採用する理由 AVAXの役割と買い方を解説(6/21)

本記事では、コナミやネクソンがアバランチを採用する理由を解説。仮想通貨AVAXの役割や購入方法についても詳しく紹介している。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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