ビットコインATM事業のCoinsource社、仮想通貨関連企業で12番目のBitLicense承認へ
ビットコインATMを提供しているCoinsourceは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)のライセンスを受けた12番目の仮想通貨関連企業となったことを発表した。
今週木曜日、BitLicenseの承認を発表し、Coinsourceの弁護士であるArnold Spencer氏は、ビットコインATMプロバイダーとして初めて付与されたと述べている。
同社はすでに、NY州内に40台のBTMを設置しており、完全な承認を受けるまで仮ライセンスを持ちながら運用してきたという。
Spencer氏によると、Coinsource社がKYCを行うために開発した独自のシステムにより、口座開設は早く、運転免許証、セルフィー(自撮り)と携帯電話番号のみが必要となる。
ビットコインを購入するにあたって銀行口座を持つ必要がなく、現金での決済のため銀行口座を持っていないユーザーに対しても仮想通貨に簡単にアクセスできるようになっている。
参考記事:New York Awards First-Ever BitLicense to Bitcoin ATM Company
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します