ソラナ性能向上「ファイアダンサー」、1.6億円相当のバグ報奨金プログラムを開始

「フランケンダンサー」を10日より開始

Frankendancer(フランケンダンサー)と呼ばれる、ソラナの独立系バリデータ・クライアント「Firedancer v0.1(バージョン0.1)」はメインネットローンチに向けて、6週間のバグ報奨金プログラムを7月10日に開始する予定だ。

フランケンダンサーはFiredancer(ファイアダンサー)の最初のバージョンで、バグを探るプログラマーを対象に、100万ドル(1.6億円相当)を提供する。

バグ報奨金プログラムを担当するのは、Immunefi社だ。

ファイアダンサー・クライアントは、クライアントソフトの多様化などによってソラナブロックチェーンの回復力・スケーラビリティを高めることを目的としている。2022年11月に初めて発表された初期のデモテストでは、1秒あたり100万トランザクション以上の処理能力を示し、昨年の11月の「Solana Breakpoint 2023」カンファレンスで、テストネットで稼働していることが明かされた。

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また、特徴の一つは、CおよびC++プログラミング言語を使用して実装される点で、大量の取引をサポートするように設計されている。ファイアダンサーを開発するJump Cryptoは高頻度取引を行う仮想通貨トレーディング企業だ。

フランケンダンサーのメインネットは夏の間実装される見込みだ。

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