米投資銀行バンカメの「仮想通貨カストディ特許」が承認|特許内容が公開

バンカメ:仮想通貨カストディ特許取得
米国特許庁によると、米国の大手銀行バンク・オブ・アメリカが企業水準を満たす仮想通貨カストディシステムの特許申請が承認された。仮想通貨関連の特許を着々と蓄えるバンカメの今後の展開に注目が集まる。

バンカメ:仮想通貨カストディ特許取得

米国特許庁によると、米時間火曜日に、米国の主要大手銀行の一つであるバンク・オブ・アメリカ(BoA)が申請した仮想通貨カストディシステムの特許申請承認 された。

この特許に記述されている内容によれば、

企業が日常的に大量の金融決済を行う可能性があり、技術の進歩と共に、仮想通貨関連の決済業務がより一般的となっている。

また、場合によっては、企業の口座に入金された仮想通貨はまとめることが望ましいとも考えられる。

つまり、仮想通貨の普及率と需要の向上によって、仮想通貨取引所やカストディアン、金融機関などがクライアントの仮想通貨を保管するようになっていることがバンカメのこの特許を申請した理由と考えられるだろう。

特許が認可されたカストディについて

同特許によると、『仮想通貨集合システム』という仮想通貨を保管する技術では、顧客の仮想通貨を保管するため、顧客は入金した仮想通貨がクレジット(信用記録)として付けられ、企業水準の単一口座に集合される。

さらに、バンカメのこのシステムは、仮想通貨における秘密鍵の保存を目的とした専用のプロセッサーとメモリーが搭載されており、保存だけでなく、口座による直接決済を促進する機能も可能となることが明らかになった。

着実に準備が整う企業向けのカストディ・サービス

バンカメはこれまで、仮想通貨・ブロックチェーン関連の特許は50件以上獲得してきているものの、実際使われていないのがほとんどである。

しかしながら、機関投資家や企業の参入に不可欠なカストディサービス分野においては、メガバンクであるゴールドマンサックスや、世界的資金運用企業フィデリティもカストディ業務に進出している動きが最近話題となっていた。

バンカメのこのカストディ特許がどのように実際に用いられるかは不明だが、大手金融機関が着々と仮想通貨の技術に目を向けていることは良い傾向である上、将来的に業界にどの様に影響を与えるか注目したいところだ。

CoinPostの関連記事

ウォール街メガバンクゴールドマンサックスが仮想通貨90種類以上対応のカストディ・サービスに出資を敢行。 この出資の背景にはゴールドマンがカストディ事業へ本格参入の第一歩として話題となっている。
Fidelityが機関投資家向けの仮想通貨サービス提供へ 世界最大級の金融サービスプロバイダ...

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング