米ロビンフッド、独自のステーブルコイン検討か

ステーブルコイン検討中か

ブルームバーグの報道によれば、フィンテック大手のロビンフッドが独自の暗号資産（仮想通貨）ステーブルコインの立ち上げを検討している可能性がある。

一方で、ロビンフッドの広報担当者は「ステーブルコインを発行する差し迫った計画はない」とコメントしている。

現在、ロビンフッドはCircleが発行するステーブルコインUSDC、ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）、ソラナ（SOL）、シバイヌ（SHIB）など、様々な仮想通貨銘柄や株式、オプション取引をプラットフォームで提供している。

今回の報道にもかかわらず、ロビンフッドの株価には特に大きな動きは見られなかった。

ステーブルコイン事業は、高い収益をもたらす可能性がある。世界最大のステーブルコイン発行企業テザー社は、2023年に62億ドル（約8,837億円）の純営業利益を記録し、同年のブラックロックの収益である55億ドル（約7,839億円）を上回った。この収益の大部分は、USDTの裏付け資産である米国債から得られた利息によるものだ。

関連：USDT発行企業テザー、ブラックロックを上回る収益

関連：三菱UFJ元アナリストの石丸伸二と内田稔が語る「仮想通貨とドル円の未来」｜WebX2024

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック