DMMグループのネクストカレンシー社が仮想通貨取引所を開設予定
- DMMが仮想通貨取引所事業に参入
- 取引所の具体的な開設日時などについてはまだ未定ですが、来春に仮想通貨取引事業に参入し、それに合わせて仮想通貨交換業者の登録を目指し、独自サービスの開発も予定しているとのことです。
- DMMはマイニング事業にも力を注いでいる
- 将来的に世界のマイニングファームトップ3の規模を目指すといった声明もあったため、今後仮想通貨業界で存在感を増していくと思われます。
2017年10月27日、DMMグループである株式会社ネクストカレンシー(代表取締役社長 乾 夏衣)は、来春に仮想通貨取引事業に参入すると発表しました。
仮想通貨交換業者の登録をこれから目指すと共に、スマートフォンアプリによる独自サービス等の開発も予定しているそうです。
また、日本仮想通貨事業者協会(JCBA)の準会員となった事も通知されています。
日本仮想通貨事業者協会(JCBA)は、登録仮想通貨交換業者を正会員とする、仮想通貨の情報交換や自主規制を行いながら、業界の発展を目的として活動している団体です。
会社名 | 株式会社ネクストカレンシー |
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公式ホームページ | https://n-currency.com/ |
代表取締役社長 | 乾 夏衣 |
所在地 | 〒106-6224 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー24F |
事業内容 | 仮想通貨取引事業 |
株主 | 株式会社DMM.com(100%) |
DMMグループのネクストカレンシー社、ビットコインなど仮想通貨の取引事業に参入
2017年10月27日 株式会社ネクストカレンシー
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CoinPostの考察
DMM.comはマイニング事業の開始も発表済みで、10月から試験的に「DMMマイニングファーム」を運営、そして今年度末までには「DMM POOL」を全世界に公開予定です。また、将来的に世界のマイニングファームトップ3の規模を目指しています。
よって、仮想通貨事業に力を入れている大企業の一つと言えます。
GMOやSBIだけでなく、DMMといった巨大企業が仮想通貨取引所への参入を発表したことにより、今後日本国内の仮想通貨取引は更に盛り上がりをみせていくと思われます。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します