ヤフー子会社出資の仮想通貨取引所TAOTAO、5月30日よりサービス開始|リップルやイーサリアムも証拠金取引対象に
- TAOTAO、5月30日よりサービス開始
- ヤフー子会社が出資する仮想通貨取引所TAOTAOは、5月30日の正午よりサービスを開始することを発表した。現物取引のほか、BTC、ETH、LTC、XRP、BCHの証拠金取引を提供する。
TAOTAO、5月30日よりサービス開始
ヤフー子会社が出資する仮想通貨取引所TAOTAOは、5月30日(木)正午よりサービスを開始することを発表した。
TAOTAOは4月13日、ヤフー株式会社の100%子会社であるZコーポレーション株式会社からの資本参加を受け入れた。これにより、シーエムディーラボの子会社であるとともに、Zコーポレーションの持分法適用会社となる。
これに伴い、荒川佳一朗氏を代表取締役社長とする人事を発表した。5月からスタートする仮想通貨取引所に先駆け、ヤフーグループから新たな社長が就任する。
3月19日に発表された「仮想通貨に関する説明書面」によれば、TAOTAOは、ビットコインとイーサリアムの現物の売買取引に加え、ビットコイン、イーサリアム、XRP(リップル)、ライトコイン、ビットコインキャッシュの日本円建てレバレッジ取引(仮想通貨の証拠金預託による差金決済の売買取引)サービスの提供を予定している。
3つの安全策
TAOTAOでは、3つの予防策を打ち出している。
- WAF(Web Application Firewall)導入により、アプリケーションの脆弱性をついた攻撃から利用客を守る
- コールドストレージによってお客様の資産をオンライン攻撃から守る
- 二段階認証によってなりすましを防ぐ
国内最大手のIT企業が本格参入することにより、仮想通貨市場のさらなる発展が期待される。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します