大阪あべのハルカス、仕事体験イベントで子どもたちに500円相当の「仮想マネー」
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あべのハルカス仕事体験イベントでこどもたちに「仮想マネー」
- 大阪の超高層ビル「あべのハルカス」で、8月1日から6日まで、子どもたちによる仕事体験イベント「あべの★こども博覧会」が開催され、仕事を体験した子どもたちに会場限定仮想マネー「5アベノ」の給料がもらえるという。
あべのハルカスお仕事体験イベントでこどもたちに「仮想マネー」
大阪市の阿倍野・天王寺地区で、8月1日から6日まで、子どもたちによるお仕事体験イベント「あべの★こども博覧会」が 開催 されている。日本で一番の高さを誇るあべのハルカスは、百貨店の「あべのハルカス近鉄本店」やホテル、美術館などが入る複合ビルなので、体験できる仕事もさまざまだ。
今年で6回目となるこのイベントだが、仕事を体験した子どもたちは「あべの★子供博覧会」のワークショップで使える会場限定仮想マネー「5アベノ」の給料がもらえる。
この「仮想マネー」は紙製で、子どもたちは自分で働いて稼いだ「5アベノ(500円相当)」を、催し物会場で使うことで小さな社会を作ることになる。
受け取った子供たちは大喜びで、親たちからも面白い取り組みだと好評だという。
近鉄グループホールディングスでは、2019年度中の本格運用を目指し、近鉄ハルカスコインの実証実験を行なっている。今回の体験イベントでの「仮想マネー」は、ハルカスコインとは関係はないが、いずれ、本物の仮想通貨が子どもたちに支払われる日がくるかもしれない。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します