Kodak社ICO発表/KODAKCoinで写真家の肖像権保護を目指す

Kodak社がICO発表により、株価が77%上昇
しかし、現時点でICOをする目的、価値、供給数など明確な事業プランの発表はありませんでした。

事実上、どの企業も独社のデジタル通貨を発行することは可能です。

幸いなことに、現時点でそれを実行しようと試みるのは数社に限られます。

近日、カメラ・フィルム用品メーカーのKodak社はKodakCoinローンチの計画を発表しました。

この声明に対して、企業がどれくらい本気なのかは今後明らかになるでしょう。

このニュースが報道されて間もなく、Kodak株は77%上昇し、再び仮想通貨やブロックチェーンが世界で注目されていることが証明されました。

同社によると写真家は作品をKODAKOneに登録し、作品の権利を保護、KODAKCoinで使用料を得られるとしています。

現時点では、多くの発表はなく成功へ疑問の目が向けられているのは事実ですが、発表による株価の上昇から期待感は伺えます。

Kodak社仮想通貨計画を株主に予告、問題点も

今回のICO発表はフィルムカメラ業界の縮小で打撃を受けたことによる、株価高騰を狙った動きであることも指摘されています。

現時点ではKodak社はこの事業に関しての詳細な発表は行なっていません。

これがいつ実行され、どのブロックチェーン上で実行されるのか、又供給数、目的、価値なども明らかにはなっていないのが現状です。

今後このような株価上昇の前例から、ICOを謳い株価上昇を狙う企業が出てくる可能性もあります。

より深刻な問題は、このような報道に対する投資家の反応です。

Kodakのような大手企業が突然仮想通貨の発言をしたとしても、それが必ず結果を生むわけではありません。

ブロックチェーンも同様に、その単語に惑わされる投資家も多く存在することが懸念されています。

実際に実行されたとしても、Kodakは初めにそのためのエコシステムを創り上げる必要があります。

Kodakが実際どのように計画を実現させるかは、現時点では定かではありませんが、結果がどうあれ、従来の金融セクターで多数の奇妙な変化が起きています。

Kodak Stock Surges Due to “KodakCoin” Announcement

JP Buntinx/ January 9, 2018

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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