Bakktの親企業ICE、大手ECのイーベイに買収提案 仮想通貨事業関連か

ICEがeBayを買収か

Bakktやニューヨーク証券取引所NYSEの親企業であるICEはオンラインショップ大手eBay(イーベイ)に買収の提案をしている。米WSJが報じた。

イーベイはナスダックの上場企業で、世界で1.5億のユーザーを持つほどの巨大オンラインマーケット企業だ。仮に買収が終われば、イーベイは300億ドルの企業バリューになると見られる。

今回がICEの初めての買収アプローチではない。以前にも複数回あった。しかし、現時点ではICEとeBay側は正式な談合を行なっていない模様だ。

直接関連しているかどうかは判明できないものの、Bakktの消費者向けプロダクトの開発に関わっている可能性があると、一部の有識者は見ている。

先日開催されたダボス会議で、Bakktの責任者Adam Whiteは自社開発の消費者向けの仮想通貨アプリが仮想通貨だけでなく、バーチャルグッズやデジタル証券、ポイントにも対応すると明かした。また、年内ローンチする予定をしている。

参考:WSJ報道

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米ICE傘下Bakktの責任者は現在開催中のダボス会議で、自社開発の消費者向けの仮想通貨アプリについてその特徴を紹介。
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