金融庁・日経主催のブロックチェーン国際会議、パネル会議を10日に開催 一般公開へ
ガバナンスに関するパネル会議をネットで中継
金融庁と日経新聞社が主催するブロックチェーン関連の国際会議「ブロックチェーン・グローバル・ガバナンス・カンファレンス(BG2C)」は、3月10日18時から「金融多様化のためのマルチステークホルダープラットフォーム-ガバナンス新時代の到来-」と題したパネル会議を実施。その様子をオンラインで一般公開することを発表した。
本来であればイベントの参加にはチケットの購入が必要であるが、今回のパネル会議はインターネット上で誰でも視聴可能だ。
パネル会議には、金融庁長官の遠藤俊英氏やジョージタウン大学のリサーチ・プロフェッサー松尾真一郎氏、個人インターネットインフラコンサルティング会社VeriFi会長のピンダー・ウォン氏などブロックチェーンのガバナンスに関わる国内外のキーパーソン達が、ブロックチェーンに関する新しい国際的な協力体制のあり方について討論する。日本語の同時通訳も行われる予定だ。
当初、3月9・10日に東京の日本橋で開催される予定であった金融庁と日経新聞社が主催するブロックチェーンサミット「フィンサム・ブロックチェーン&ビジネス(FIN/SUM BB)」「ブロックチェーン・グローバル・ガバナンス・カンファレンス(BG2C)」はコロナウイルスの影響により、4月21、22日に延期となった。
カンファレンスには麻生太郎財務大臣や遠藤俊英金融庁長官などの登壇が決まっており、規制当局と事業者の間で議論が交わされる貴重な機会となる。
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