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今週の仮想通貨材料まとめ、ヴィタリックのETH開発計画やSOL上のステーブルコイン取引高が過去最高など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(2/28土〜3/6金)

  • ビットコイン(BTC):70,849ドル +5.2%
  • イーサリアム(ETH):2,076ドル +2.3%
  • XRP(XRP):1.40ドル +0.2%
  • ソラナ(SOL):88.81ドル +3.4%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

ビットコインのトランザクションに含まれる非金融データの制限をめぐり、コミュニティ内の意見対立が再び激化している。議論の焦点となっているのは、開発者Dathon Ohm氏が提案したビットコイン改善提案BIP-110だ。

関連:BIP-110めぐり意見対立鮮明、スパム対策の是非がビットコインの本質を問う展開に

仮想通貨界の著名投資家であり元BitMEX CEOのアーサー・ヘイズ氏が3月2日、自身のSubstackニュースレターで「iOS Warfare」と題した論考を公開した。今回の論考では、米国の中東関与が長期化すると、金融政策にまで影響が及び、結果としてビットコインやリスク資産が恩恵を受ける可能性があると分析している。

関連:ヘイズ氏、中東介入長期化なら金融緩和でビットコイン上昇の可能性と指摘

約1,820億ドルの運用資産を擁する資産運用大手VanEckのCEO、ジャン・ヴァン・エック氏が3月2日、CNBCの番組「パワーランチ」に出演し、ビットコインが現在、サイクル上の底値圏を形成しつつあるとの見方を明らかにした。ヴァン・エック氏は、ビットコインの価格形成における主要因として、発行上限2,100万枚という固定供給量と4年ごとの半減期メカニズムを挙げた。

関連:VanEck CEO「ビットコインは底値圏形成中」、4年サイクルの現在地を解説

ビットコインマイニング大手のMARAホールディングス(旧マラソン・デジタル)とコア・サイエンティフィックの2社が、保有するビットコインの売却を可能とする新たな事業方針を相次いで明らかにした。今週、米証券取引委員会(SEC)への最新の年次報告書(10-K)や、投資家向けの説明資料から判明した。

関連:米大手マイナー2社、ビットコイン売却へ方針転換 理由は?

仮想通貨調査会社K33のリサーチ責任者ベトレ・ルンデ氏は3月4日公開のレポートで「大衆に従えば間違える」と警告した上で、ビットコインが6週続落・5カ月続落という異例の下落局面にあり、週次RSIが26.84と歴代3番目の売られ過ぎ水準に達していると報告した。

関連:K33リサーチ警告「大衆に従えば間違える」、ビットコイン中長期改善余地を指摘

米国のシンクタンク「ビットコイン政策研究所(BPI)」は3日、AI(人工知能)が経済的活動を行うために、どの形態の貨幣(マネー)を選択するのか調査を行った。結果として、AIは法定通貨よりもデジタル形式の貨幣を圧倒的に支持し、特にビットコインを最も価値のある資産として選ぶ傾向を示している。

関連:生成AIが選ぶ最良のマネーはビットコイン、6社モデルでBTCが首位=BPI調査

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

時価総額2位:イーサリアム(ETH)

仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は28日、イーサリアムのスケーリング(拡張性向上)に向けた短期および長期のロードマップを説明した。イーサリアムの分散性を犠牲にすることなく、トランザクション容量をどのように規模拡張する計画かを説明している。

関連:ヴィタリック、イーサリアムのスケーリング本格化へ ロードマップ提示

ブテリン氏は4日、X(旧Twitter)への投稿で、イーサリアムの社会的役割について踏み込んだ見解を示した。ブテリン氏はまず、政府・企業による監視の強化やAIの台頭、SNSの分断化など、現代社会が直面する課題を列挙。その一方で、こうした問題に対してイーサリアムが「実質的に貢献できていない」との認識を示した。

関連:ヴィタリック、イーサリアムを「聖域テクノロジー」の中核に 政府・企業の監視強化に対抗

関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

時価総額7位:ソラナ(SOL)

米大手仮想通貨資産運用会社グレースケールのリサーチ責任者ザック・パンドル(Zach Pandl)氏は4日付のレポート「The Stack」で、2月はソラナのステーブルコインにとって画期的な月となったと指摘した。データプロバイダーのAlliumによると、取引高は6,500億ドル(約102兆円)に達し、昨年10月の従来記録を2倍以上更新し、先月において全ブロックチェーン中で最高の取引高を記録した。

関連:ソラナ上の2月ステーブルコイン取引高、約102兆円で過去最高=グレースケール

関連:ソラナ(SOL)の買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

時価総額30位:スイ(SUI)

スイ(SUI)ブロックチェーンのネイティブ仮想通貨ステーブルコイン「USDsui(Sui Dollar)」が4日、メインネットで正式に稼働した。USDsuiは、裏付け資産(債券や流動性資産)から生まれる利回りをエコシステムに還元する仕組みを採用。

関連:スイ独自ステーブルコイン「USDsui」、メインネットで正式稼働

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